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凸版印刷、東京国立博物館と共同で正倉院「正倉」と「螺鈿紫檀五絃琵琶」をVRアーカイブ化を実施

凸版印刷株式会社は7日、東京国立博物館、国立文化財機構文化財活用センターと宮内庁正倉院事務所の協力の下、正倉院「正倉(しょうそう)」の内部空間と正倉院宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」を鑑賞できるVR作品『正倉院―時を超える想い』を製作しました。

歴史的文化財のデジタルアーカイブ化を進める凸版印刷、「正倉院」をVR化

国文学研究資料館と凸版印刷、日本文化の多様性や魅力をデジタルコンテンツで再創造する共創プロジェクトをスタート

大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館と凸版印刷株式会社は29日、国文学研究資料館が所蔵する日本文化に関する幅広い分野の資料をデジタル化し、そのデジタルデータを活用して日本文化の多様 ...

凸版印刷さんは、これまでに様々な歴史的に重要な文化財のデジタルアーカイブ化を進められてきました。国文学研究所との取り組みなど、その実績は折り紙付きであります。

先月13日には、3団体がが共同で運営する「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」が、2013年1月の東京国立博物館・東洋館地下1階リニューアルオープン以来の累計来場者20万人を達成するなど、官民共同でのXR技術を活用した取り組みが進んでいますね。

さて、今回3団体が取り組んだのは、「正倉院」であります。

正倉院は、奈良県奈良市の東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造(あぜくらづくり)の大規模な高床式倉庫。聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵していた建物で、1997年(平成9年)に国宝に指定され、翌1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

今回の作品は、2019年10月14日(月・祝)から東京国立博物館で開催する御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」の連動企画として、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で明日の2019年10月9日(水)から上演します。

VR作品『正倉院-時を超える想い』

本作品の製作にあたり、凸版印刷は正倉院事務所の協力を得て、「正倉」の外観・内部と「螺鈿紫檀五絃琵琶」を対象として、立体形状計測と高精細撮影によりデジタルアーカイブを実施。取得したアーカイブデータを活用し、「正倉」と正倉院宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶」をVRで精密に再現しています。

通常立ち入ることができない「正倉」の内部空間や、世界で唯一現存する五絃琵琶である「螺鈿紫檀五絃琵琶」の緻密な装飾など、普段は見る機会が限られた建築や宝物の鑑賞を可能にているそう。

また、本作品で再現された「正倉」では、通常の視点では見ることのできない部分まで鑑賞することができ、1260余年を経た校倉造りの木肌や鎌倉時代の落雷の焼け焦げの跡などを紹介しながら、内部空間を自由に移動し解説する……という流れになっています。さらには校倉造りの建築工法もCG映像で紹介。スクリーンに実寸大に再現された「正倉」を鑑賞しながら、いかに壮大な建築であったかを体感できるそうですよ。

「螺鈿紫檀五絃琵琶」は、聖武天皇が生前ご愛用された品々を記した「国家珍宝帳」にも記載されている作品です。古代シルクロードを通じて日本にもたらされたものですが、起源であるインドにも現存作例はなく、世界で唯一、正倉院にのみ残されています。

ミュージアムシアターでは、VR技術をもちいて、「螺鈿紫檀五絃琵琶」の様々なアングルや表情を大画面いっぱいに映し出し、螺鈿、鼈甲(べっこう)の光沢変化や緻密な装飾を鑑賞することができます。また、1260年余りの時を超えてもその美しい姿を保つ「螺鈿紫檀五絃琵琶」がなぜ長期保存できたかを、正倉の構造や宝物の管理手法をもとに解説するとのことです。

では、以下上演案内です!

場所東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
期間2019年10月9日(水)~12月22日(日)
上演日時水・木・金 12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
土・日・祝・休日 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
*特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」
会期中[2019年10月14日(月・祝)~11月24日(日)]の水~金は、
11:00~追加上演を行います
*所要時間約35分、各回定員90名
鑑賞料金高校生以上:500円 中学生・小学生:300円
未就学児、障がい者とその介護者各1名無料
*総合文化展当日券(一般620円/大学生410円)とセット購入で
一般1000円/大学生800円
*開演時間までにチケットをお買い求めください(当日券のみ)。
シアターWebサイトhttp://www.toppan-vr.jp/mt/

なお、上演終了後、高精細なデータを活用した本作品ならではの画像をスクリーンに投影し、記念撮影会を実施するそうです。撮影した写真や感想などにハッシュタグ「#トーハクでVR正倉院」または「#VRShosoin」をつけてSNSに投稿した方には、ミュージアムシアター限定オリジナルステッカーをプレゼント! なんてキャンペーンも行われますので、この機会にぜひ! 以下開催概要!

会期: 2019年10月14日(月・祝)~11月24日(日)
開館時間: 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※毎週金・土曜日、11月3日(日・祝)、4日(月・休)は21:00まで
休館日: 月曜日、11月5日(火)
会場: 東京国立博物館 平成館
主催: 東京国立博物館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション
観覧料金: 一般 1,700円(1,500円)、大学生 1,100円(900円)、高校生 700円(500円)、中学生以下無料*()内は前売り
※展覧会の詳細は、東京国立博物館のホームページhttps://www.tnm.jp/をご覧ください。

ハイクオリティなデジタルアーカイブは必見です! グイグイと引き込まれること必至。ぜひどうぞ!

記事元:東京国立博物館と凸版印刷、正倉院「正倉」と「螺鈿紫檀五絃琵琶」をVR化 -PR TIMES-

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