株式会社HIKKYは15日、一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク(UJA)とNPO法人ケイロン・イニシアチブが2020年7月12日(日本時間)に開催する超仮想現実のサイエンスフォーラム「Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest」の開催を全面サポートすることを発表しました。
Vketによって培ったバーチャル空間イベント開催のノウハウが生かされる!
「Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest」は、一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク(UJA)とNPO法人ケイロン・イニシアチブサイエンスフォーラムがVR空間上にて開催するフォーラムです。メインテーマは細胞学などを中心とした医療分野で、「COVID-19下の新しい学術集会のあり方を提案するとともに、仮想現実の世界で日本の科学技術を世界に向けてアピールし、我が国の科学技術プレゼンス向上を目指す、としています。
主な発表内容は、
- 米国を含む海外で世界最先端の研究を推進する若手日本人研究者による発表
- Cheiron-GIFTS(研究者家族留学支援イニシアチブ)採択者のVR贈呈式
- COVID-19 の影響で科学に触れる機会が少ない米国、日本在住の子どもたちのための夏の科学教室
など。海外日本人研究者ネットワーク(UJA)のミッションである世界各地の日本人研究者を国と分野の壁を超えて繋ぐことを目的とし、また共同主催者であるケイロン・イニシアチブの理念である研究者と家族、サイエンスと社会を繋ぐことを目指しており、「WithCOVID-19時代のサイエンスフォーラムの新機軸」を目指すべく取り入れたのがXR (クロスリアリティ) の技術。ここでHIKKYさんの出番ですよ!
コロナ禍のもと、新しい学術集会の在り方を提案し、仮想現実を通じて日本の科学技術を世界に向けてアピールする試みに対し、HIKKYは世界最大のバーチャルイベント「バーチャルマーケット」で培ったノウハウを生かして、XR技術における全面的なバックアップを行うそうです。以下のそのポスター。
HIKKYさんは、「バーチャルマーケット」の制作、運営のノウハウを活かし、この挑戦的な取り組みをサポート、また、研究者や著名人のVR空間での発表を技術的にサポートする、としています。以下開催概要!
主催:一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク (UJA)、NPO法人ケイロン・イニシアチブ
共催(予定含む):ノースウェスタン大学日本人研究者の会 (NUJRA)、Eureka Science School、日本医療研究開発機構 (AMED)
後援(予定含む):在シカゴ日本国総領事館、アメリカ大使館、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)
XR Partner:VR法人HIKKY
協力(予定含む):MPUF (Microsoft Project Users Forum) 、株式会社メディプロデュース、一般社団法人
ASG-Keio、免疫アレルギー疾患研究10か年戦略次世代タスクフォースENGAGE、東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター、慶應義塾大学殿町タウンキャンパス
協賛:インディアナ日本人会
連携団体:ミシガン金曜会、UC-Tomorrow、Indy-Tomorrow
連絡先:info@japanxr-science-forum.org
すでにケイロンさんの方でイメージ動画も公開されています。VRChat上で行われるのかしらん?
すでに学会系イベントでは「Laval Virtual」がVR空間で開催されるなど、様々な形での開催が模索されています。そんな中HIKKYさんの今回の協力は、一つの節目になりそうですね!