REALITYが新たな展開を迎えます!
株式会社Wright Flyer Live Entertainmentは19日、バーチャルビジネスイベント制作プラットフォーム「REALITY Spaces」の提供を開始しました。
REALITYがバーチャルイベントプラットフォームへ進出!
REALITYといえば、アバターを使用した配信コミュニケーションを提供するプラットフォーム大手として、現在も確固たる地位を築いています。そんなREALITYさんがこの基幹技術を応用して始めたのが「イベントプラットフォーム」。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止対応により大人数を動員するビジネスイベントの実施が困難になる中、オンラインで参加できるイベントの需要増加に呼応する形でのサービスインとなります。
「REALITY Spaces」は、「REALITY」における3D CGを用いたリアルタイムコミュニケーション機能に代表されるテクノロジーやイベントの実施ノウハウをパッケージ化し、大人数が参加可能な「ホワイトレーベル型」(ある企業が独自で開発した製品やサービスを他社が自社のブランドとして販売できる権利)のバーチャルイベント制作プラットフォームです。
「REALITY Spaces」では、PCやスマートフォンからアクセスできるバーチャル空間上にイベント会場や企業ブースを構築、出展者がアバターとなりリアルタイムでプレゼンテーション(映像・音声)を配信できるほか、会場内を自由に歩き回る参加者とチャットでコミュニケーションを取ったり、自社Webサイトに誘導したりすることが可能。さらに、リアル会場とバーチャル会場の同時開催をする場合は、リアル会場でのプレゼンテーションをバーチャル会場に連動させることもできますよ。以下機能概要!
「REALITY Spaces」の主な機能
イベント主催者・出展企業向け
・イベント会場・企業ブース構築
・企業ブースでのプレゼンテーション配信(リアルタイム・収録データ双方可能)
・参加者との商談
・リアル会場とのプレゼンテーション連動
・自社Webサイト連動
・自社EC連動(カスタマイズ)
・参加者間のチャット機能(カスタマイズ)
・イベント参加者の利用分析・統計イベント参加者向け
・アバター選択と会場内の自由移動
・展示内容やプレゼンテーションの閲覧
・出展者との商談
ということで、満を持してバーチャルイベント市場にWFLEさんが参戦して参りました。大きなポイントが「ホワイトレーベル型」のサービスである点。バルスさんのオンラインイベントプラットフォームサービスもこのホワイトレーベル型ですね!
特に「ホワイトレーベル型」は自社ブランド・独自アプリケーションなどでの展開ができるという点で、大規模なイベント企画などにおいて大きな魅力になります。また、もともとREALITYが持っている豊富な技術資産を活用できるとあって、かなり柔軟な運用が期待できそう。もちろん、EC系やID連携などの基本的なシステム部分もバッチリ!
気になる方はこちらのお問い合わせ先:wfle-solution@gree.net までどうぞ。いち早く「REALITY Spaces」を採用するのは果たしてどこか!? 注目したいところです!
記事元:Wright Flyer Live Entertainment、バーチャルビジネスイベント制作プラットフォーム REALITY Spacesを提供開始 -PRTIMES-