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エミレーツ航空、VRプラットフォーム『Oculus Riftストア』でVRアプリの提供をスタート

エミレーツ航空は27日、Oculusストアにて『Emirates Oculus VR』(エミレーツ・オキュラスVR)をリリースしたことを発表しました。

エミレーツ航空によるVRアプリは、ファーストクラススイートなどを疑似体験できるゴージャスな作り!

エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦のドバイを拠点とする航空会社です。2002年より日本との就航が開始。中東におけるハイクラスなフライトサービスの提供で知られ、数々の賞を受賞するなど、そのサービスクオリティは幅広い人気を集めています。

そんなエミレーツさんが提供するVRアプリは、ご自慢のファーストクラスなどラグジュアリーなフライトを主体としたコンテンツ。今年、第5回インターナショナルVRアワードにおいて『VRマーケティング・オブ・ザ・イヤー』部門のファイナリストに選ばれるなど、その内容はお墨付きであります。

メインとなるのは、ボーイング777ゲームチェンジャー機の完全密閉空間のファーストクラススイートをはじめ、代表的なA380機内ラウンジ、77列目の座席周辺の眺めなど、ご自宅にいながらエミレーツの機内を楽しめる、という内容。エミレーツ航空公式サイト内や、航空公式サプリで視聴できるのですが、今回さらにQuest向けにOculusストアでのリリースが始まった、という次第。

公式サイト内コンテンツ紹介(英語):https://www.emirates.com/english/experience/the-emirates-vr-experience/

今後の展開として『Emirates Oculus VR』アプリを通じて、ユーザーへの目的地の探索や、エミレーツ航空の客室の選択およびフライトの予約と支払いなどの機能を提供する予定だそう。おおっ、かなり攻めの姿勢ですね! 以下概要!(K)

アプリ・コンテンツ視聴概要

  • 『Oculus Rift ストア』内の『Emirates Oculus VR』アプリ: ユーザーはエミレーツ航空のフラッグシップ機であるA380とボーイング777-300ER ゲームチェンジャーの機内で、完全再現した客室インテリアをインタラクティブに体験することができます。例えば、機内ラウンジでアイテムを手にしたり、シャワースパでシャワーの水を出したり、プライベートスイートのドアを閉めたりすることができます。また、コックピットの中を探索することもできます。
  • PC/モバイル端末からEmirates.com、またはiOS/Android版Emiratesアプリ:エミレーツ航空のボーイング777型機とエアバスA380型機の機内インテリア(全20種類の客室構成)を、3D、ウェブVR、360度ビューでご覧いただけます。お客様は、オンラインチェックインの前に、3Dシートマップでご自身の座席を確認することができます。このツールでは、お客様が座席の移動や3D環境の中で希望の座席を予約することも可能です。また、『Google Cardboard』などのVRヘッドセットを使えば、ハンズフリーで機内のナビゲーションや座席の選択ができます。この受賞歴のある技術は、外部アプリケーションやプラグインは必要なく、すべてのデバイスに対応しています。

記事元:エミレーツ航空、世界的人気を誇るVRプラットフォーム『Oculus Riftストア』で、初のVRアプリを提供開始 -PR TIMES-

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