いちから株式会社は7日、総務省主催「異能vation」の2020年度ジェネレーションアワード部門に、バーチャルキャラクターとふたりきりで話せるVRコミュニケーションサービス「ユメノグラフィア」がノミネートされたことを発表しました。
いちからのもう一つの「両輪」、見事に1周年!
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いちから、VRキャラクター×コミュニケーションサービス「ユメノグラフィア」 7月16日よりβ版をリリース
いちから株式会社は16日、VR技術を用いてバーチャル世界のキャラクターと双方向コミュニケーションを行える新サービス「ユメノグラフィア」(バーチャルスペース事業)のβ(ベータ)版リリースおよびチケット販 ...
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そうですか、もう1年経ちましたか……!
「ユメノグラフィア」は、バーチャル空間上のカフェにアバターをまとって入店し、キャストと会話を楽しんだり、一緒にゲームをして遊んだりすることができる「マンツーマン型」のサービス。これまでにない双方向のエンターテイメントを通じて、バーチャルをもっと身近に感じられる新しい日常を提供しています。
VTuberに代表されるこれまでのバーチャルコンテンツは、一対多数、多数対多数の形態が主流ですが、ユメノグラフィアでは、一対一の形態をとることでキャストだけでなくユーザーもコミュニケーションの主体となるのが大きな特徴です。
昨年7月よりベータ版がスタート。当時は「うおおおおお、ついにいちからさんがやりやがった!」と大層驚きました、その後正式リリースを経て、今年11月で1年を迎えた、という次第です。
スタート後よりにじさんじに限らず、多くのVTuberによる体験レポートが上がっています(企業案件ってやつですね)が、その中でもコーサカさん(MZM・バルス)によるこの動画をご紹介しておきましょう。ユメノグラフィアの雰囲気が非常によくわかるかと。夏が終わる……。
さて、そんなユメノグラフィアですが、この度2020年度の「異能Vation」にノミネートされていたんです!
異能vation 特設HP:https://www.inno.go.jp/
ノミネートサービスについて:https://www.inno.go.jp/result/2020/generation/nominate/
異能vationプログラムは、ICT分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援するプロジェクトで、総務省と角川アスキー総研が主体となって毎年実施しています。
既存の常識にとらわれない独創的な「変わった事を考え、実行する人(通称「へんな人」)」の、「なにもないゼロのところから、イチを生む」失敗を恐れない果敢な挑戦を支援するとともに、そうした方々が交流し、異能と異能が掛け合わさることで、さらなる独創的な発想が生まれるような環境を提供します。
人類史上、既存の枠にとらわれない破壊的なイノベーションを起こしてきたのは、こうした奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する「へんな人」でした。異能vation プログラムは、こうした人たちがのびやかに活躍することが日本の新たな未来を創る、と信じて取り組んでいるものです。ちなみに、推進大使は古坂大魔王さん(ピコ太郎の生みの親)。
数多くの応募の中から、ユメノフラフィアは見事ノミネートを獲得。残念ながら受賞は逃してしまいましたが、223作品に残ったのは立派!(所起動がで33分32秒あたり)
しかも、このユメノグラフィアはバリバリ成長中! 2Q前比較で23倍以上ってどんだけ売り上げてんのよ! っていうくらいに勢いがすごいですね。改めて、以下概要+動作スペック!
ユメノグラフィア概要
- ユメノグラフィア公式Twitter:https://twitter.com/Yumenographia
- 公式Web:https://www.yumenographia.com/
- チケット価格:30分・4400円
動作スペック
デスクトップモード
①低画質モード
CPU: Intel Core i5 クアッドコア
メモリ:8GB RAM
GPU:インテルHDグラフィックス620
OS:Windows10
HDD空き容量:2GB以上
②高画質モード
CPU: Ryzen 5 3500
メモリ:8GB RAM
GPU:GeForce GTX 1660
OS:Windows10
HDD空き容量:2GB以上
VRモード
①ブロードバンドインターネット接続環境
②VRデバイス及びVR対応のPC
現在対応しているVRデバイスは以下の通り。
スタートから1年でキャストさんは26名に増えており、ますます成長しそうなユメノグラフィア。そろそろ男性キャストとか次の展開も見えてきそうですね! 今後に注目していきましょう!
情報提供:いちから株式会社