いやー、綺麗ですね………。
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セカンドライフの次の一手! Linden Labが手掛けるソーシャルVRプラットフォーム「Sansar」クリエイトベータを早速試してみた
「セカンドライフ」運営で知られますLinden Labが2日、「ソーシャルVRプラットフォーム」として開発中の「Sansar」をクリエートベータとして一般に公開しました。 Linden Labがセカン ...
「セカンドライフ」運営で知られますLinden Labが8月2日にクリエートベータという形で公開した、ソーシャルVRプラットフォーム「Sansar」。前回はアカウントを作って実際にSansarの中を体験するところまでをご紹介しました。
とはいえ、ご紹介しただけですからもっとその「凄さ」をお伝えしないと! ということで連載の2回目は、Sansarに参加しているクリエイターが競い合うようにして制作を続けている素晴らしいVR空間をいくつかご紹介することとしましょう。
Sansarは「VR版のYouTubeみたいなもの」
その前に、Sansarっていったいなにを目指してるの? 的なお話をしてみましょうか。
Sansarを作ったLinden Labと言えば「セカンドライフ」です。3Dの空間で自分の代わりとなる「アバター」を操作して、買い物したりコミュニケーションしたりと、仮想空間の中で別の生活を送る……というコンセプトでした。しかし、今回のSansarはそうではないと言います。
米メディアのインタビューにて、リンデンラボCEOのアルトバーグさんがこんな感じに答えています。「Sansarは、VR空間をユーザーが簡単に作れるようにして、さらにその空間を他の人と共有するために作りました。だれかのYouTubeの動画を見たい時に、YouTubeへアクセスして検索して、その動画へたどりつくのと同じようにね。」と。
つまり、VR空間の中で仮想生活を送るんではなくて、自分のVRを他の人にも提供するプラットフォームとしてSansarが作られているんですね。
だから、ここは3D系空間クリエーターにとっては腕の見せ所! というわけ。現在もたくさんのVR空間が生まれ続けている、というわけです。
VRon的オススメVR空間
じゃ! 早速見てみましょう。リンデンラボではSansarで制作しているクリエーターをYouTube動画で紹介していますので、その一部をご紹介します。
まずはLoz Hydeさん。Sansarのチャンネルでトップの再生数。緻密な空間を作っている様子が紹介されていますよ。
こちらはriaさん。女性クリエーターならではのコンセプトがびしっと決まっております。グロ可愛い的な!
最後はDavid Hallさん。最近公開された動画ですがまあすごいです! 緻密な空間を行き来するアバター。そしてそのアバターの目の奥には実際のユーザーがいて、的なことの凄さが、作りこまれたVR空間と共に紹介されています。
今後は「実際にVR空間を作ってみる」!?
というわけで、本日はここまで。次回は実際にSansar上でVR空間を作ってみる、という暴挙に出てみようと思います。アイキャッチ画像はその予告みたいなもの。弊社のメンバーが今試行錯誤している最中ですので、その模様も含めて少しずつご紹介していこうかなと! お楽しみに!
Thanks for Lniden Lab "Sansar" PR Team!