InstaVR株式会社(東京都中央区)は25日、同社が提供しているVR作成・配信サービスであるInstaVRにおいて、「Google Daydream」および「Oculus Rift」への出力に対応したことを発表しました。また併せてDaydream付属コントローラ・Gear VR新型コントローラにも対応したことを発表しています。
InstaVRはウェブベースのVR作成・配信ツール。360度画像・動画を使って誰でもVR体験コンテンツを作成することができ、Webサイト上はもちろんのこと、iOS・Android・Gear VR・HTC Viuveなどへの配信を可能にしています。また、利用者の注視点をヒートマップで分析することができるのも大きな特徴。これまでにアメリカ・スミソニアン博物など世界140ヶ国、10,000社に採用されているそうです。
以下が公式のデモンストレーション動画。DayDreamでのVR体験を収録したものですね。
今回のDaydreamおよびOculus Riftへの出力対応や、Daydream・Gear VRのコントローラに対応したことで、利用者層の増加や直感的な体験の提供が可能になった、というわけ。
特にこのタイミングで日本での発売が発表された「Gear VRコントローラ」へ対応したことは大きなポイントかも! BtoB、BtoCのVRコンテンツサービス提供ソリューションとして多くの実績を残しているInstaVRさんだけに、この機能追加は大きな追い風になりそうです。今後の進化に要注目!