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ハコスコ / Arashi Vision、5.7K画質の360度動画撮影や100fpsのスロー撮影が可能なアクションカメラ「Insta360 ONE X」を発表

追記:「ドリフトショット」「公式ティーザー動画」について追記しました。(23:55)

株式会社ハコスコは10日、同社が国内代表代理店を務めるArashi Vision社による360度カメラ「Insta360シリーズ」の新モデル「Insta360 ONE X(以下、ONE X)」を発表、本日より予約販売を開始しました。

360度アクションカメラを「再定義」したInsta360 ONEの新バージョンが登場!

あの噂のカメラがついに! ハコスコ、「自由視点・自由視線編集」機能等を備えたInsta360シリーズ新製品「Insta 360 ONE」を世界同時発売

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ハコスコ、Insta360 ONEのアップデートを発表。スタビライズ機能が大幅進化

株式会社ハコスコ(東京都渋谷区)は21日、Arashi Vision社製の360度VRカメラ「Insta360 ONE」のメジャーアップデートを本日発表しました。 あのInsta360 ONEがさらに ...

去年の8月末にリリースされました「Insta360 ONE」。バレットタイムが手軽に撮れちゃう! 自撮り棒が後から消せちゃう! といった数々の機能により、一躍コンシューマ向け360度VRカメラにおける話題の中心に躍り出た、あの「ONE」の新バージョンがお目見えします!

その名は、「Insta360 ONE X(エックス)」。テン、ではありませんのでご注意を。

こちらが事前に公開されたトレーラー映像。「10.10」(10月10日になんか発表するぞ)のアナウンスで注目を集めました。

ちょ! ちょ、ちょっと待って!……どうやって撮影しているのか、現行のInsta360 ONEでは説明のつかないショットの数々に筆者はたいそう驚きました。これはもしや、Insta360さんはまたもやスゴイ製品を世に出す気なんじゃないのか! と。

そして、本日満を持してご紹介するのがこちら、「Insta360 ONE X」です。早速「ONE X」の主な特徴をご紹介していきましょう!

FlowState手振れ補正、5.7K(30fps)、3K・100fpsの高画質・高速撮影、そして「あとから編集」!

ONE Xは「撮影中」と「撮影後」の両方で、360度ならではの自由と創造性を提供する、これまでにない全く新しい種類のカメラとして登場します。まずはこちらから。

最大5.7Kの高画質撮影、最大100fpsかつ3K画質のスロー撮影が可能に

今回のONE Xが最大の特徴が、コンシューマー型製品の中でも最高クラスである「5.7K(30fps時)」という高画質動画撮影を実現したことです。

前回の「ONE」では4K対応(3,840 x 1,920@30fps、2,560 x 1,280@60fps)が売りになっていましたので、実に1.5倍以上の高解像度撮影を実現させたことになります。

また、ONEに比べて大きく改善しているのがスローモーション撮影のスペックです。こちら!

3840 x 1920@50fps、3840 x 1920@30fps、3008 x 1504@100fps

3K画質で100fps撮影を可能にしているんですね! これにより、上にあります映像のようなキメの細かい、かつダイナミックなスローモーション撮影を可能にしている、という次第。

静止画の解像度は2400万画素から1800万画素になりました(6080 x 3040px)が、美しさはそのままで、更に暗い環境でも鮮明に撮れるようパワーアップしているとのことです。

まるでジンバルをつかったかのような手ブレ補正「FlowState」

Insta360シリーズといえばこれ! ともいうべき手振れ補正技術「FlowState™」。ONEでもファームウェアのアップデートにて利用可能になりましたが、もちろん「ONE X」には最初から搭載! すべての角度の動きを分析し、今までにないクオリティの手ブレ補正を実現します。

FlowState™手ブレ補正機能をフル活用して、ONE Xをヘルメットや自撮り棒、ボート、どこにつけてもプロ級の手ブレ補正をかけることが可能です。たとえばこんな感じの撮影でも抜群の手振れ補正を発揮しますよ!

この強力なスタビライズ機能をフル活用できるアクセサリーも発表されています。それが!

「ドリフトダーツ」です! そう、Insta360 ONE Xを装着して、ダーツのように「投げて」撮影する(ドリフトショット)ことができちゃうんですよ!!

こんな感じです。

そうかー! だから上のティーザー映像のようなアクロバティックな撮影が可能になってるんですねー!!

まず撮影、あとから編集!

Insta360シリーズになくてはならない機能がもう一つ。それが「あとから編集」です。

ONEには「FreeCapture技術」に加え、ファームウェアアップデートで追加された「SmartTrack」技術などが搭載されましたが、ONE Xにも負けじと「あとから編集」に関する様々な機能が搭載されていますので、360度撮影が終わってから、ゆっくりと他人に見せたいシーンだけを選び、ONE Xのアプリを使って自在かつ個性的な編集が可能です。

お気に入りのシーンを色んな角度から選んだり、映画のようなカメラワークをかけてみたり……といったことが、これ一台(+アプリ)で実現しちゃうんですね!

その瞬間を掴め! 新機能「タイムシフト」

さらに! ONE Xには新機能「タイムシフト」が搭載されています。

これは、撮影した映像の好きなところを好みの再生速度に調整できる編集機能。映画のシーンのようにスローモーションから高速早送りにしたり……といった作業が、アプリだけで簡単にできるようになっているんですね!

上記の「あとから編集」で好きな角度を選んで、かつ「タイムシフト」で好きな再生速度を自由に選べる……というのが、今回の「ONE X」最大のポイントの一つになっています。上の動画で垣間見えたあの驚異的なカメラワークは、これら新機能による賜物、というわけ。

自撮り棒消去、3K画質のバレットライム、Wi-Fi接続による遠隔プレビューなど、機能が盛りだくさん!

その他にも……

  • ONEからのお家芸「自撮り棒自動消去機能」により、3メートルの長さの公式自撮り棒を活用したドローンのような撮影が可能に
  • バレットタイムが3K画質に進化
  • プレビューと転送をスムーズにする高速WiFi接続で、遠隔でプレビューを見ながら撮影もOK
  • 交換式1200mAhバッテリーを採用し、60分の連続使用が可能(*5.7K@30FPSまたは4K@50FPS動画撮影の場合)、さらに取り外しOK
  • 水濡れ・水中撮影に対応する2つのケースも同時に予約販売開始(防水ケース(水深5m)・潜水ケース(水深30m))

などなど、数々の機能が搭載されています。こちらがついさっき公開されたばかりの公式ティーザームービーです。出来立てのホヤッホヤ!

そして、ONE Xがスゴイのはこれだけではありません! 今後のファームウェアアップデートでガンガン進化するのもInsta360シリーズの大きな特徴です。すでにいくつかの機能が開発中だそうですので、今後の進化が大いに期待できますね!

そんなInsta360 ONE X、すでに製品仕様が発表されております。詳しくはハコスコさんの以下のページをご覧ください!

https://hacosco.com/insta360-one-x/

ONE Xのアプリは、iOSとAndroidに対応します。気になる販売価格は48,426円(税別)、52,300円(税込)。上記ハコスコさんのページ、及びAmazonなどにて、いよいよ本日から予約販売開始です。

Insta360 ONE Xの凄さを知りたいアナタ、この機会をお見逃しなく!

* 本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です
* 本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

情報提供:株式会社ハコスコ Insta360

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