VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY( http://styly.cc )」を提供する株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」は、VRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2019」のファイナリスト25作品を発表しました。
今年も決まる!「超体験をデザインせよ」!
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Psychic VR Lab・パルコ・ロフトワーク、VRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2019」を開催、本日より募集開始
株式会社パルコ、株式会社Psychic VR Lab、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」は1日、ファッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツを募るグロ ...
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「NEWVIEW AWARDS」は、すべてのクリエイターが3次元の空間表現(VR)を手にする近未来に先駆け、新たな表現やカルチャー/ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターを発掘することを目的としているアワードです。
Psychic VR Labさんが運営しているVR空間を駆使した新たな表現・体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使って制作・公開されたVRコンテンツ作品を対象とするのが一番の特徴。制作プロセスにおいてSTYLY以外のツール(3DCG、ゲームエンジン、DAW etc.)の使用が許可されている他、発表済みの作品も応募が可能になっているのもポイントです。
テーマは昨年に引き続き「DESIGN YOUR ULTRA EXPERIENCE」(超体験をデザインせよ!)。審査員には、日本国内から、夢眠ねむ氏、倉本美津留氏、大月壮氏、豊田啓介氏、谷口暁彦氏、海外からはケイイチ・マツダ氏(英国)、ニック・デンボアー氏(カナダ)、ルー・ヤン氏(中国)らを迎え、さまざまなフィールドで活動する国内外のクリエイターによる作品を募集、2019年7月1日から9月30日までの募集期間中に、8ヶ国から合計145作品の応募があり、事務局による審査を経て25作品がファイナリストとして選出されました。
エントリーされた作品は「新しさ/独自性」「体験」「インパクト」という審査項目いずれにおいてもクオリティが飛躍的に向上しており、選出されたファイナリストはファッション/アート/カルチャー分野のVRシーンを牽引するポテンシャルを秘めたものです。では、その25作品を一気にご紹介してまいりましょう!
ファイナリスト25作品
『Absences of life』 『C'est la vie, SHOGYO-MUJO』
wakuwa / JAPAN SAKI TAKEGAWA / JAPAN
『Piece of String』 『VR MANGA WORLD for STYLY』
Wyatt Roy / USA 小江華あき / JAPAN
『The Pit』 『ne.mui』
Dave Maggio / USA/JAPAN オノ夏キ / JAPAN
『The 23-year-old confession』 『MODAL』
WONG HOI IAN / TAIWAN 竹川 諒 / JAPAN
『The Tower of Babel』 『Define Float』
525600min / JAPAN takafumi oyama / JAPAN
『TSUKUMO』 『たっくんミュージアム』
伊東 ケイスケ / JAPAN たっくん / JAPAN
『Merging Memories』 『THE CUBE』
平井 健一郎 / JAPAN 伊東 直郎 / JAPAN
『VR GLITCH』 『Her Tranquil Day』
5hamburgs まゆ / JAPAN Q&A PROJECT / JAPAN
『CocoTsuki VRMV - Android Girl -』 『ORgeL』
CocoTsuki Project(ココツキプロジェクト) / JAPAN Mask du Video / JAPAN
『透明な惑星』 『INTERSUBJECTIVITY(間主観性)』
Mika Maruyama / JAPAN God Scorpion / JAPAN
『メニーサイズ Many sides』 『Dark Room』
C / JAPAN 松岡 湧紀 / JAPAN
『(SILVER COLORED) WATET TANK』 『REMINISCENCE ~ある男の追憶~』
Discont / JAPAN TeamMIKAMI (from OMNIBUS JAPAN) / JAPAN
『Digital Bonsai [Ko chuu Sya] -Social in a pottery-』
近藤銀河 / JAPAN
昨年えもこさんがグランプリを受賞したバーチャルアーティスト勢からは……
の3組がノミネートされています。
今後、審査会を経て受賞作品を選出、12月14日よりファイナリスト作品を中心とした展示会を渋谷PARCOで開催。展示会の会期中に受賞作品を発表し授賞式を実施する予定になっています。賞品内容はこちら。
・ゴールド / Gold Prize (1作品) 賞金 20,000USD
・シルバー / Silver Prize (3作品) 賞金 5,000USD
・PARCO Prize (1作品)PARCOとタイアップした3D作品を制作し、渋谷PARCOに展示する権利
・KMNZ Prize(1作品) コラボ作家デビューができる権利
・HIDEKI MATSUTAKE PRIZE(1作品)松武秀樹氏とVRコンテンツを共同創作できる権利
・Media Ambition Tokyo PRIZE(1作品)Media Ambition Tokyoに作品出展できる権利
全ファイナリストの作品は、以下のリンクからもご覧いただけますので、ぜひチェックを!
・ファイナリスト25作品の発表ページ(日本語):https://newview.design/awards/2019/jp
・ファイナリスト25作品の発表ページ(英語):https://newview.design/awards/2019/en/
渋谷PARCOで関連エキシビジョンなど、様々な催しが開催予定。見逃すな!
さて、今後は各所にて様々な展示などが開催されますよ。こちらもご紹介していきましょう!
・NEWVIEW EXHIBITION 2019 -DIFFUSION-
ファイナリスト作品を中心にVR体験できるエキシビジョンが渋谷PARCOで開催されます。会期中の12月15日(日)には、審査結果の結果発表および授賞式も行れますので、ぜひ!
会期:2019/12/14(土) 〜 12/22(日)
時間:10:00~21:00(12/14は13:00 スタート)
料金:無料会場:渋谷PARCO 9F クリエイティブスタジオ(東京都渋谷区宇田川町15-1)
・NEWVIEW STAND
また、11月22日から1ヶ月間、NEWVIEWプロジェクトの昨年の成果作品を中心に気軽にVR作品を楽しめるVRスタンドが設置されます。
会期:2019/11/22(金) 〜 12/22(日)
時間:10:00~21:00
料金:無料会場:渋谷PARCO 5F 特設会場(東京都渋谷区宇田川町15-1)
・昨年PARCO AWARD獲得、Discont氏のARインスタレーションが渋谷PARCOに登場
さらに、昨年実施のNEWVIEW AWARD 2018でPARCO賞を受賞したVR空間デザイナー「Discont」氏が手掛けるARインスタレーション作品「World’s end supernova」の常設展示が、渋谷パルコ5F「SHIBUYA XR SHOWCASE」で、11月22日のオープンに合わせてスタートします! こちらも楽しみですね。「SHIBUYA XR SHOWCASE」会場は渋谷PARCO 5F エスカレーター横吹抜けになりますので、こちらもチェック!
・授賞式
最終審査結果発表は、展示会会期中の12月15日(日)に実施する授賞式で発表します。最終審査は、夢眠ねむ氏、倉本美津留氏、大月壮氏、豊田啓介氏、谷口暁彦氏、海外からはケイイチ・マツダ氏(英国)、ニック・デンボアー氏(カナダ)、ルー・ヤン氏(中国)、ケンミン・リュウ氏(台湾)の9名の審査員により行われます。
授賞式:2019/12/15(日)
時間:15:00〜18:00
料金:無料会場:渋谷PARCO 9F クリエイティブスタジオ(東京都渋谷区宇田川町15-1)
もはや日本における年末のXR系アワードとして確固たる地位を築いてこられました「NEWVIEW AWARDS 2019」。果たして、20,000ドルのグランプリ賞金を手にするのは果たして誰になるのか!? 引き続き注目してまいりましょう!
記事元:ファッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2019」 体験のデザインを飛躍的に高めたファイナリスト25作品を発表 -PR TIMES-