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ActEvolve、「VARK」をOculus Questに対応、VARKプラットフォーム(仮)構想を発表、「NOW」から資金調達を実施

株式会社ActEvolveは4日、VRライブプラットフォーム「VARK」のOculus Quest対応を実施しました。また本日6日、NOW(東京都渋谷区、代表:家入一真、梶谷亮介)を引受先とする第三者割当増資を実施しています。

clusterと双璧をなすVRライブプラットフォーム「VARK」、さらに歩みをを一歩進める

ActEvolve、Oculus Goに対応したVRライブプラットフォーム「VARK」を発表

株式会社ActEvolve26日、VRライブプラットフォーム「VARK」(バーク)を発表しました。 Clusterに続く観客参加型VRプラットフォームは、まずOculus Goでローンチ! 株式会社A ...

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あれは昨年の10月でございました。ActEvolveさんが満を持して発表した「Oculus GoベースのVRライブプラットフォーム」、それがVARKです。

「VARK」は「VR専用ライブサービス」と銘打たれ、バーチャルタレントなどのパフォーマンスを「自分がコンサート会場にいるかのように体感」できるサービスを提供しています。

バーチャルタレントが隣に来て歌ってくれる、観客がアイテムでライブを盛り上げることができる等、「VRならではのライブ体験」がメインテーマで、その最大の特徴が「Oculus Go対応」というスタートの仕方でした。PCHMDベースではなく、当時大ブレイク中だった「Oculus Go」に対応デバイスを絞る戦略がとっても新鮮でした!

さらにもう一つの特徴が「ライブイベントの開催を厳選する」というスタイル。イベントを乱発せず、だいたい月に1回くらいのペースで丁寧にライブを打っていく姿勢が公式サイトのスケジュールからも見て取れますね。

来年には東雲めぐさんのVRミュージカル「人魚姫」も開催予定(時期未発表、来年春を予定)。以下のYouTube Liveは明日(!)6日にプレミア公開予定の第二弾PVであります!

さて、そんな「VARK」さんが先日、ついに2つ目の対応デバイスとして「Oculus Quest」に対応しました。日本発のVRライブプラットフォームにおいてQuest対応はVARKさんが初めてになります。以前からベータリリースはされていましたが、4日からいよいよ正式リリースとなった次第。

上のツイートにもあります通り、今年の夏に開催されました「Vサマ!」のリバイバル上映「Vサマ!リバイバル」に間に合いました!

今回の「Vサマ!リバイバル」は12月11日に『Vサマ!リバイバル!!〜応援上映会 in 新宿ピカデリー〜』の開催も予定されておりまして、バリバリに盛り上がってますねー!

VARKの新機能「VARKプラットフォーム」(仮)

そして本日、加藤さんによるnote公開とともに発表されたのが、VARKの新機能「VARKプラットフォーム」(仮)です。

「VARKプラットフォーム(仮)」では、VARKの機能をアーティストに開放するそうです! VARKプラットフォームを利用することで、アーティスト自身が今までにない距離感でライブを開催することができ、ファンコミュニティの熱量を一気に上げることができるようになる、としています。

これまではVARK側がイベントを立てて運営されていくスタイルでしたが、この機能開放により、よりプラットフォームとしての方向性が強化されることになります。いやー、これはますますclusterさんとガブリ四つになっていきますね! 今回のNOWさんからの資金調達も含め、2020年もバリバリと攻めの姿勢で臨まれるようです。

日本においてVRライブプラットフォームはClusterさん、VARKさんや、パルス株式会社さんの「INSPIX LIVE」も展開を進めており、三社がそれぞれの個性・特徴を持ちながら切磋琢磨している状況です。そんな中、先日INSPIXもソーシャル化を標榜した「INSPIX WORLD」を発表するなど、VRライブプラットフォームは急速にSNS的な進化を遂げつつあります。今後のバーチャルアバター・エンターテイメントの鍵を握るであろう、VRライブプラットフォームの動きから、目が離せませんね!

記事元:世界最大のVRライブプラットフォーム「VARK」を運営する株式会社ActEvolve、家入一真氏率いるNOWから資金調達を実施 -PR TIMES-

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