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【2021年5月版】最新VRゴーグル・VRHMD・MRグラス購入・比較ガイド

2021/5/12追記 VIVEシリーズの新商品発表を受けて、更新を行いました

ちまたには非常にたくさんの種類の「ヘッドマウントディスプレイ(Head Mount Display、以降HMD) / XRヘッドセット / XRゴーグル」「MRグラス」が販売または配布されていますが、これらをザッと分類してVRonのオススメ順にザっと並べると、XRHMDは4種類、MRグラスは2種類になります。

XRHMD / VRHMD

  1. スタンドアローン型・使用時に他になにもいらないもの
  2. 他に「パソコン」が必要なもの(HTC VIVE Pro / Windows MR / PIMAX)
  3. 他に「ゲーム機」が必要なもの(PlayStation VR / Nintendo Switch Labo: VR Kit)
  4. 他に「種類は問わないが、VR動画を再生できるスマートフォン」が必要なもの(Google CardBoard規格)

MRグラス・ヘッドセット

  1. スタンドアローン型・使用時に単独で動作するもの(Microsoft HoloLens2)
  2. グラス / コア分離型・グラス部分とは別にCPU・ストレージ・バッテリーなどの「コア」の双方とつなげて使用するもの(Magil Leap 1 / Nreal Lite)

それぞれでメリット・デメリットがありますので、特徴に合わせて自分にあった種類のものを選ぶとよいでしょう。また、最近は「パススルー」といって、VRHMDながら前方の視野が確保され、MR機能を持つものも多くありますので、このページでは「XRHMD」と表記しています。

では、種類ごとにご説明しますね(以下の画像の一部にはAmazon販売ページへのリンクを張ってありますので、ぜひご利用ください!)。

ご注意:特に日本での販売において、正規の販売網がない機種を中心に「正規代理店」を騙った「並行輸入」販売がされているケースが散見されます。並行輸入の場合「保証が受けられない」「本来の価格よりも高い」など、本来のサービスを受けられない可能性がありますので、Amazonを含め、購入の前に「正規の代理店販売かどうか」の確認をされることを強くおすすめします。

目次

XRHMD

スタンドアローン型VRヘッドセット(使用時に他になにもいらないもの)

今一番ホットな分野です。セッティング時や有線を使ったデータ取り込みなどの場合を除いて、単体で動作しケーブルもないXRHMDがこちらになります。

各製品によりスペックなどが大幅に違いますので、特徴を個別にご紹介しましょう。

Oculus Quest 2 New!!

Oculusが「Santa Cruz」として開発していたハイエンドスタンドアローンVRHMDが、2019年5月1日に「Oculus Quest」としてリリース。

FaceBook、「FaceBook Connect」にてOculus Quest 2を発表。お値段税込み37,100円から

ザッカーバーグさん、ガチのガチじゃないっすか……。 フェイスブックは16日(米国時間)、同社がオンラインで開催した「Facebook Connect」にてスタンドアローン型VRヘッドセット「Oculu ...

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そして、10月13日、ついに発売されたのがこの後継機「Oculus Quest 2」です。

注意!:上のAmazonのリンク先で表示されている金額が上記記載の価格ではなかった場合、中古品・マーケットプレイス・並行輸入による非正規販売になりますので、その場合はOculus公式ストアを利用されることを強くオススメします。

特徴は

メリット

  • インサイドアウト方式のポジショントラッキング、6DoFコンテンツを使用可能
  • これまでの豊富なOculus StoreのVRコンテンツがQuestにも多く互換
  • Snapdragon XR2を搭載。無印Ouestに比べて「解像度が1.5倍、メモリも1.5倍(6GB)、CPU処理速度が2倍」になったにも関わらず、大幅な値下げを敢行
  • MR機能を搭載(「パススルー」機能)
  • 64GBと256GBの2タイプを用意し、高データ容量にも対応
  • 「Oculus Link」機能により、VR向けPCと接続してPC向けハイエンドタイトルにも対応(要USB-Cケーブル)
  • ルームスケールをパススルー機能を使って行う「ガーディアン」が超便利
  • 「ハンドトラッキング」機能を実装。「手」だけで操作が可能に
  • 「3DoFモード」の実装により、多くのOculus Go用アプリも動作
  • リフレッシュレートが72Hzから90Hzにアップデートされる予定、その他にも様々なアップデートを控える
  • ディスプレイの高精細化+RGB配列の変更により、大幅に「スクリーンドア効果」を軽減
  • 「App Lab」機能により、Oculus ストア以外のアプリをインストール・動作可能に New!!

デメリット

  • Oculus Rift向けネイティブVRコンテンツはスペックの限界によりハイエンドPC向けアプリよりも動作が制限される
    ※例えば「VRchat」はQuestシリーズに対応していますが、アバターやワールドなどに制限が課されます
  • 最初のセッティング時に「iOSかAndroidスマホ+FaceBookアカウント」が必要なので、このゴーグルだけで100%完結するわけではない
  • Oculusアカウントをすでに持っている場合でもFaceBookアカウントとの紐付けが必要。FaceBookアカウントを新規作成する場合はFaceBookポリシーに準拠する必要がある
  • Pimax、WinMR系4K~8KハイエンドHMDに比べると解像度の面で劣る(1832×1920×2、約3.6K)
  • 外部RAM拡張ができない

インサイドアウト形式のポジトラに6DoF+6DoFコントローラ、という魅力的なスペック。しかもVR対応PCがあればRift用アプリも動き(Oculus Link)App Lab機能によりOculusストア取り扱い外のアプリもインストールでき、さらにはハンドトラッキングまで実装し、ダメ押しで「2」になってお安くなっちゃった、という、非常に攻め攻めのスペックです。

すでに大手量販店でも店頭販売されているだけでなく、地上波にてTVCMまで打たれるなど、FaceBookさん、かなり本気で売りに掛かっております。

Rift Sの終売も決まりまして、Questシリーズは今後のOculusブランドにおける中心機種として位置づけられることになります。いよいよこのVRHMDがメインストリームとして君臨することになりそうです。DMMプレイヤーも「2」に対応しましたし!(これ、けっこう日本では重要なファクターであります) 今後の動向に注目していきたいですね。

なお、すでに無印「Quest」は販売を終了しておりますので、ご注意を。

HTC Vive Focus 3 / Vive Focus Plus New!!

HTC社によるスタンドアローンHMDです。2021/5/12に新機種「Focus 3」が発表、現在の「Focus Plus」との2機種体制になります。VIVE Focus 3の希望小売価格は130,900円(税込)。Focus Plusが98,725円(税込)です。

  • Focus 3はクアルコムの「Snapdragon™ XR2」、Focus Plusは「835 VR」を搭載
  • 6DoF(6自由度)のインサイドアウト形式トラッキング機能
  • Vive Wave VRオープンプラットフォームが利用可能
  • Focus 3は4896 x 2448ピクセル、Plusは2880×1600ピクセル

ビジネス向けの位置づけになりますが、正規販売代理店・公式販売店にて購入が可能です。

Focus 3について詳しくは以下のページをどうぞ。

HTC NIPPON、HTC VIVEの新商品を発表 「Pro2」「Focus 3」共に両眼4.9k解像度、120度視野角を実装

やべーのキタ!! HTC NIPPONは12日、同社が展開しているXRHMD「HTC VIVE」シリーズの新商品を「VIVECON 2021」を通じて発表しました。 いよいよVIVEも次の次元に突入。 ...

他に「パソコン」が必要なもの HTC VIVE PRO, PRO EYE, COSMOS / Windows MR / Pimax / Valve Index

HMDとパソコンをつなげるタイプの物ですね。

HTC VIVE Pro 2 / VIVE COSMOSシリーズ

 

HTC VIVE PROと、アイトラッキングに対応した……

VIVE PRO Eye」が主力製品。どちらも伝統のアウトサイドイン形式ポジショントラッキング。

「2019 VIVE デベロッパー・デー」へ行って、HTC Viveの未来戦略を確認してきました!(詳細レポート)

その時、筆者は神保町におりました! HTC NIPPONは16日、ベルサール神保町にて「2019 VIVE デベロッパー・デー」を開催、新商品及びSDKなどの発表を行いました。 VIVEさんによるイベ ...

6月には「Pro 2」がお目見えします。

特にロケーションVRの分野において採用率が高く、ハードユースに耐えうるのが大きなポイント。トラッカーとベースステーションの組み合わせや、フェイストラッキングユニットなどの周辺機器による高いトラッキング性能が最大の特徴です。

とにかくハイクオリティな環境でVRを体験したいんだ、広い空間でグリグリ動き回りたいんだ、36点トラッキングしたいんだよ俺は!という方には、VIVE Proシリーズが大きな選択肢になります。広範囲なポジトラが必要な場合や、トラッカーを使ったボディトラッキング用途ならVIVE Proシリーズの独壇場ですね!

さらに、インサウドアウト形式を採用した「HTC VIVE COSMOS」がリリースされています。このCOSMOSについては複数機種展開が進んでおりまして……、

廉価版的位置づけ、トラッキング用カメラが4つにすくなった代わりにお安い「COSMOS」、

ベースステーション1.0とのセットでトラッキング性能を向上させ、VIVEコントローラーをセットにした「COSMOS Elite」が展開されています。

COSMOSについて詳しくは以下の記事をどうぞ。

デジカ、HTC VIVE COSMOSの事前予約販売を発表、明日から。お値段89,882円 (税抜)

  株式会社デジカは19日、国内発売を10月11日(金)に控えたHTC社製VRHMD 「VIVE COSMOS」 の事前予約販売を、9月20日(金)10:00~10月10日(木)23:59ま ...

Windows MR

MicroSoftが主導しているHMD規格。こちらはAcerがいち早くリリースした「AH101」。Windows Mixed Realityについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

【2018年版】Windows Mixed Realityいよいよ始動! これまでのざっくりとしたまとめ

© 2017 Acer Inc. All rights reserved. さあて、10月17日がやってまいりましたよ! 10月17日がどうしたのって? 決まってるじゃないですか、Windows Mi ...

最近は上位版も登場しています。こちらはHPが発表した「HP REVERB VIRTUAL REALITY HEADSET」。4K解像度を実現しています。詳しくは以下の記事をどうぞ。

HP、4K解像度+視野角114度のVRHMD「HP REVERB VIRTUAL REALITY HEADSET」を発表、お値段599米ドルから

アメリカのHP(ヒューレット・パッカード)社は現地時間19日、ヒューストンで開催された自社のイベント「HP Reinvent」において、Windows MR / Stram VRに対応したPC接続型H ...

Windows MRについてはOculus Rift / HTC Vive(CE)よりも解像度が高く、かつ位置トラッキングをインサイドアウト方式で対応しているので、ベースステーションなどの設置がいらず、かつ必要なPCの要件レベルが他のヘッドセットよりも比較的低い、という強みがあります。

Pimax 5K(PLUS / XR) / 8K(X / Plus) / ARTIZAN

いち早く「8K解像度」というハイエンドなHMDの分野に挑戦してきた「Pimax」。昨年頃より日本でも購入がしやすくなってきました。

現在日本Amazonでは正規販売がない模様ですが、Pimax公式サイトが正式に日本語対応している他、Mogura VR Storeさんでも取り扱いがあります。

Valve Index

Valve社が「Steam VR」のリファレンスHMDとして発売を発表したのが「Valve Index」です。3K解像度ながら144hzという高フレームレート対応、視野角130度、ハイクオリティでハンドモーション認識に長けるコントローラーなど、ハイエンドな仕様になっています。ただいまデジカさんで絶賛発売中。日本での販売については以下の記事をどうぞ。

デジカ、Valve社による「SteamVR™」 公式VRHMD「VALVE INDEX」の日本国内正規品取扱いを開始

株式会社DEGICAは22日、世界最大級のPCゲームプラットフォーム「Steam®」および、世界で最も利用されているVRプラットフォーム「SteamVR™」を展開するValve社が開発した、最新鋭のV ...

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これらのPCHMDは、一言で言ってしまえば「ガチ仕様」。最前線・一流のVR体験が約束されるのが最大の強みです。ただ、接続するパソコンがそれなりにハイスペックでないと対応しません。お値段にして……最低でも100,000円以上するくらいのパソコンでないと、ちょっと厳しいですね。

特徴は

メリット

  • 現時点でメインストリーム・プロユースのVR仕様。クオリティは保証付き
  • 全て6DoF・ポジショントラッキングに対応(それぞれで形式は異なる)
  • Vive / Windows MR / Valve Index共に本格的で様々なVRコンテンツ・アプリがリリースされている(各機器でネイティブプラットフォームが違うので、注意のこと)。どのHMDも「Steam VR」に対応。特にValve Indexは「Steam VR」公式HMDであることも強み
  • ポジション・トラッキングに対応。動き回れるタイプのVRコンテンツをプレイできる(ルームスケールVR)

デメリット

  • 現時点においてHMD+パソコンで最低でも150,000円以上の出費を覚悟しなくてはならない(HMD単体では5万円から)
    ※特に「Pimax 8K」については非常にハイエンドなPC・グラフィックボードが必要
  • パソコンのセッティングをするレベルの知識が必要
  • Windows MRについては「Windows 10 Fall Creaters Update」が必須
  • アウトサイドイン形式のHMDはトラッカー・ベースステーションの設置のためにある程度のプレイエリアを確保する必要がある

Oculus(FaceBook)の製品ラインナップ変更などのため、ここらへんの様子も変わってきそう。エントリー~ファミリーユースはQuestやFocusなどのスタンドアローン型、プロユースやハイエンドユースをPCVRHMDが担う……って感じになりそうですね。すでにPC接続型についてはVALVE INDEXなどの人気が高まってきていたりもしますし、引き続き動向を見ていきたいところです!

他に「ゲーム機」が必要なもの(PlayStation VR / Nintendo Switch Labo: VR Kit)

PlayStation VR

ソニーさんの「PlayStation VR」です。お値段は現時点で38,478円(Amazon公式)。

※amazonでのご購入を考えている方は、その商品が正規品なのか、また正規の価格で販売されているかの確認をされることをおススメします。

特徴は

メリット

  • PS4の周辺機器として開発されており、PlayStation 4との相性は抜群。今後リリースされる「PlayStation 5」にも対応
    ※PS CameraとPS5を接続する際に必要なアダプターが無料で提供される予定
  • (スマホ+VRを除けば)現在最も出回っているVRHMDである(世界累計で420万台以上)
  • VRコンテンツに加え、VR対応ゲームが多数リリースされる予定
  • カメラによる位置トラッキング(アウトサイドイン方式)に対応。動き回れるタイプのVRコンテンツをプレイできる(ルームスケールVR)

デメリット

  • PS4が必要なので、トータルの価格ではGear VR(+スマホ)よりも高くなる場合がある
  • 位置トラッキングに対応しているVRHMDの中では解像度が一番低く(1920*1080)、位置トラッキングの範囲も狭い(周囲1.5mくらい)

「もうPlayStation4持ってます!」「PlayStation4でゲームをしたいし、VR体験もしたいよ!」という方にはこちらが選択肢としてはよいかもしれません。この価格ながらアウトサイドイン方式のポジショントラッキングに対応していることが大きな強みです。

今や値下げに次ぐ値下げでかなりお求めやすくなっています。PSVR専用のゲームタイトルも多くリリースされていますので、ここらへんもチョイスのポイントになりそう。PS5での対応も無事にアナウンスされましたし、スペックはともかく「全世界で最も出回っている6DoF対応のVRHMD」のアドバンテージは無視できません!

なお、現在ソニーさんは「PlayStation 5」向けののVRHMDを鋭意開発中です。すでにコントローラーの概要も公開済み。すでにPS5をお持ちの方、リリースを待ったほうが良いかもしれません! 詳しくは以下の記事をどうぞ。

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また……

Nintendo Switch Labo: VR Kit

Nintendo Switch Laboにて「VR KIT」が発売されました。64のオリジナルゲームが用意されている他、自分でVRゲームを作ることができる、という「Toy-ConガレージVR」が搭載されています。

フルセットで7,980円(税別)、「ちょびっと版」が3,980円(税別)で販売されています。こちらは他のHMDとはかなりベクトルの異なるものですが、そのフォルムは間違いなく「VRゴーグル」。

「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」などVRモードを搭載したタイトルも続々登場おりまして、「任天堂さん、はなっからこれを売る気でSwitch作ったんじゃないの!?」と言いたくなるくらいに「VR Kit」はハイクオリティです。Switchを持っている方なら、マストバイでしょう!

他に「種類は問わないが、VR動画を再生できるスマートフォン」が必要なもの(Google CardBoard規格)

おそらく、アマゾンや楽天などで一番多く取り扱いがあるのがこのタイプです。いわゆる「Google CardBoard 対応」のもので、製品紹介欄に

「iPhone、androidなど、様々なスマートフォンに対応します」

と書いてあれば、ほぼこれです。お持ちのスマホでVR動画を再生させてから、そのスマホをHMDにはめて、レンズのついた穴からのぞいて見る形になります。

一番シンプル・かつヘッドセットの種類も豊富なのが、。

ハコスコ・タタミ二眼

こちらは超定番!「ハコスコ」さんの製品(ハコスコ・タタミ二眼 1,000円)。段ボールでできていて、自分で組み立てます。なので安い!

HOMiDO Mini

こちらはクロスデバイスさんの「HOMiDO Mini」。折りたためてポケットに入っちゃってこれで2,000円です。視野が遮蔽されないことで没入感は減りますが、3DステレオVR映像の立体視を気軽に体験するなら、これでもOK!

サンワダイレクト 400-MEDIVR7SET

また、こんな感じのゴッツイタイプのものもあります。

こちらはサンワサプライが販売している多機能タイプの「サンワダイレクト 3D VRゴーグル + Bluetoothコントローラー iPhone/Androidスマホ 対応 動画視聴 ヘッドマウント ヘッドホン付き レンズ位置調整 400-MEDIVR7SET 3,280円」。メガネをかけたままでもかぶれたり、ダイヤルで調整ができたり、イヤホンがついているタイプ。かつコントローラーがセットになったお得なヤツです。

特徴は

メリット

  • 気軽にVR動画を視聴できる(現役のスマホならほぼ全て対応します)
  • 安い(0円から、高くても15,000円くらいまでで収まります)

デメリット

  • 映像が荒かったり、視野が狭かったりして、「その場にいるような感覚(没入感、と言います)」に浸るのが難しい
    ※ 特に頭に固定しないタイプや、視野が遮蔽されないタイプのものでは没入感を得にくくなります。
  • 使用するスマートフォンの解像度・処理速度などにより、使用感が大きく左右される
  • これらの結果、6DoF対応するVRゴーグルに比べると、格段にVR体験の質が落ちてしまう
  • 位置トラッキングがないので「動き回れる」VRコンテンツの体験はできない
  • 専用のVRコンテンツアプリが動画プレイヤー以外では多くリリースされていないため、特に3DCGベースのVRゲームをプレイするのは難しい

VR動画の仕組みだけなら、これで十分理解できます。でも、これではVRの本当の凄さがなかなか伝わりません。もどかしい。

ただ、最近はハイエンドなスマホを使うことで、これまで3DoFVRゴーグルにおいて優位を保っていた「Gear VR」「DayDream」(両方とも展開終了)に匹敵する体験を得られる場合もあります。特に「今自分が使っているスマホで安くVR映像を見たい!」という方には、まずこちらからがスタートラインかな?


MRグラス

Microsoft HoloLens 2

Microsoftが社運をかけて展開しているスタンドアローン型MRグラス。前モデルである「HoloLens」に比べて解像度は片目2Kと倍増、着用感なども改善し、お家芸でありますハンドトラッキングについても大幅に向上しています。

なんといっても最大のポイントは「スタンドアローン」であるということ。競合MRグラスが「コアユニット」との複合構成であるのに対し、こちらは単体で動作するという大きなアドバンテージがあります。

視野角(FOV)は水平方向:43度 垂直方向:29度 対角方向:52度。

お値段は単体で383,800円(税別)。マイクロソフト ストアの法人サポート窓口、および認定リセラー(日本ビジネスシステムズ大塚商会)から購入が可能で、基本的にはビジネスユース前提になります。とはいえ、MRグラスを先頭で引っ張り続けているのは間違いありません!

Magic Leap 1

いよいよ昨年5月からNTTドコモがドコモショップなどで一般販売を始めました「Magic Leap 1」。

メガネをモチーフにしたデザインのヘッドセット「Lightwear」、有線でヘッドセットと接続されるプロセッサとバッテリーを内蔵したユニット「Lightpack」、そして手に持つコントローラーの3つでワンセット(コントローラーは個別販売も予定されています)。コントローラーでの操作のほか、ハンドトラッキング、アイトラッキング機能を搭載。グラスに搭載されているカメラをつかってインサイドアウトのポジトラをする点はHoloLensと同じです。

視野角は水平方向:40度 垂直方向:30度 対角方向:50度。解像度は1280x960pxと、片目720p相当になっています。

お値段は273,900円。NTTドコモストアにて絶賛発売中です。

NrealLight Update!

KDDI、MRグラス「NrealLight」を「スマートグラス」として12月1日から一般販売

いよいよあのMRデバイスがあなたのお手元に! KDDIは10日、Nreal Ltd. と共同で開発したスマートグラス「NrealLight」を2020年12月1日から発売開始することを発表しました。 ...

続きを見る

KDDIと業務提携を結び、MRグラスの一角に名乗りを上げたNreal。ついにコンシューマ版の発売が発表されました。

販売価格は69,799円 (税込み)。12月1日よりau オンラインストアにて販売がスタートしています。

  • 視野角(FOV):52度
  • 本体トラッキング:6DoF(インサイドアウト)
  • コントローラートラッキング:3DoF
  • グラス部分重量:88g
  • コネクト規格:USB-C

なんと言っても最大の武器は、グラス部分の軽さです。他の2製品が400~500gの重量を持つ中、レンズ部分でわずか88gは驚異的です。今年発売予定のコンシューマ版もレンズのみの発売で、コア部分は対応するスマートフォンの力を借りる、というのがミソ。

対応するスマートフォン(Android限定)は「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」の2機種。今後も増えるとのことですので、今後に期待しましょう!

続き…

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