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いまさら人に聞けない!VRヘッドセット・VRゴーグルの種類と違いをざっくりと解説(2017年6月版)

更新日:

こんにちわこんばんわ。81plusです。

20161127

寒いけど晴れたので、会社のベランダにGear VRを乗っけて撮影してみました。VRゴーグルのある日常、みたいな。

 

先日、私の友人からこんな質問をされました。

「ねえ、VR見たいんだけど! 今作ってるんでしょ? VR!」

はい、弊社ではVR映像制作事業を行っておりまして、よろしければ弊社VR映像制作実績をこちらにご用意しておりますので(と言いながら手持ちのiPhoneでVR動画を準備し始める私)

「それは知ってるー! あれでしょ? ヘッドなんとかかんとかを買わないとちゃんと見られないんでしょ!?」

そうだけど、どうしたの?

「なんかアマゾン見てるとたーくさんゴーグルみたいなのあるじゃない? めちゃくちゃ安いのもいろいろあるし、クッソ高いのもあるし、どれがどう違うのか、まるでわかんないんだよね」

あー、たしかに。わかるー!

20161201

「でしょ? どれを選べばいいの? わかりやすく教えてよーあとできれば安いやつにして

なんで最後だけ小声なんだよ。

VRヘッドセット / VRゴーグルのセレクトは大きく種類に分けて考えよう!

というわけで、友人のご要望にお応えして参りましょう。ちょっと長くなりますが、ご容赦頂ければ幸いです。

友人のご指摘通り、ちまたには非常にたくさんの種類の「ヘッドマウントディスプレイ(Head Mount Display、以降HMD) / VRヘッドセット / VRゴーグル」が販売または配布されていますが、これらをザッと分類すると5種類になります。

1 HMDの他に「種類は問わないが、VR動画を再生できるスマートフォン」が必要なもの

2 HMDの他に「SAMSUNG製のandroidスマートフォン『Galaxy S6 / S7 / S8シリーズ』」が必要なもの

3 HMDの他に「ゲーム機」が必要なもの

4 HMDの他に「パソコン」が必要なもの

5 HMDだけで再生ができるもの

上が一番安く、最後を除き、下へ下がれば下がるほど高くなる傾向にあります(すべてのものがそうではありません)。それぞれでメリット・デメリットがありますので、特徴に合わせて自分にあった種類のものを選ぶとよいでしょう。

では、種類ごとにご説明しますね(以下の画像はすべてamazon販売ページへのリンクを張ってありますので、ぜひご利用ください)。

 

1 HMDの他に「種類は問わないが、VR動画を再生できるスマートフォン」が必要なもの 0円~

おそらく、アマゾンや楽天などで一番多く取り扱いがあるのがこのタイプです。製品紹介欄に

「iPhone、androidなど、様々なスマートフォンに対応します」

と書いてあれば、ほぼこれです。

お持ちのスマホでVR動画を再生させてから、そのスマホをHMDにはめて、レンズのついた穴からのぞいて見る形です。

一番シンプル・かつヘッドセットの種類も豊富なのが、いわゆる「Google CardBoard 対応」のもの。

上の写真のものは段ボールでできていて、自分で組み立てます。なので安い! 最近はもっと簡易なものや、プロモーション用に作られたものが無料で配られていたりもします。

一方、こんな感じのゴッツイタイプのものもあります。

こちらはサンワサプライが販売している多機能タイプの「サンワダイレクト 3D VRゴーグル iPhone / Androidスマホ対応 動画視聴 イヤホン付 ヘッドマウント 400-MEDIVR3」。メガネをかけたままでもかぶれたり、ダイヤルで調整ができたり、イヤホンがついていたりなど、ちょっとお高い分多機能なのが特徴ですが、種類は上の段ボールと全く同じです。

特徴は

メリット

  • 気軽にVR動画を視聴できる(現役のスマホならほぼ全て対応します)
  • 安い

デメリット

  • 映像が荒かったり(画素数が少ない)、視野が狭いので、「その場にいるような感覚(没入感、と言います)」に浸るのが難しい
  • この後ご紹介するタイプのVRゴーグルに比べ、格段にVR体験の質が落ちる

VR動画の仕組みだけなら、これで十分理解できます。でも、これではVRの本当の凄さがどうしても伝わりません。もどかしい。

 

2 HMDの他に「SAMSUNG製のandroidスマートフォン『Galaxy S6 / S7 / S8 シリーズ』」が必要なもの Amazonで16,070円

このタイプは「Gear VR」として販売されています。これですね(画像をクリックするとGear VR最新版のAmazon正規版商品ページへジャンプできます)。

スマホがサムスン製のGalaxy S6シリーズ・S7シリーズ・そして最新のS8シリーズに限定されますが、上のタイプとは比べ物にならないくらいのVR体験ができますよ。ちゃんとしたVR体験をしたいのであれば、このGear VRからがデッドラインです。

特徴は

メリット

  • 対応するサムスン製のスマホを持っていれば、15,000円強で本格的なVR動画が楽しめる
  • HMD本体の値段で比較するとびっくりするほどクオリティが高い

デメリット

  • 別にスマホが必要で、かつ製造メーカーとモデルが限定される
  • スマホも新規に用意するとそれなりに高くなる(合計で最低でも5万円ぐらい~)
【5/25追記】Galaxy S8発表から一夜明けたので、Gear VR・Gear 360も含めてまるっと情報をまとめてみました

さあさあ、来ましたよ! 3/29、Unpacked 2017にてSAMSUNGが「Galaxy S8/S8+」をはじめとする新製品を発表 昨日3月29日の現地時間11時より始まりましたSAMSUNGの ...

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Galaxy S8のリリース発表に伴い、Gear VRの新型もリリースされました。今(2017年6月)なら迷わず新型を選びましょう。新バージョンは上の写真にもあります「モーションコントローラー」が付いてきますし! おすし!

 

3 HMDの他に「ゲーム機」が必要なもの 49,980円~(+PS4と専用カメラ)

今巷で話題の「PSVR」です。

特徴は

メリット

  • PS4の周辺機器として開発されており、クオリティが高い
  • 豊富なVRコンテンツに加え、対応ゲームが多数リリースされる予定→永くいろいろと楽しめる

デメリット

  • HMDに加え、PS4と専用カメラが必要で、トータルの価格ではGear VR(+スマホ)よりも高くなる
  • 大人気で入手が困難

スマホのついでに……とかでなく、ちょっとお金がかかってもいいから、きっちりとVR体験をしたい!という方にはこちらが選択肢としてはよいかもしれません。あとは実物がもっと流通するようになればいいですね……。

希望小売価格ベースでPSVRを体験したい場合の価格を別記事にてご紹介しました。ぜひこちらも参考にしてくださいね!

PlayStation VRを体験するにはいくらいるの?

PlayStation®VR PlayStation®Camera同梱版 希望小売価格 49,980円+税 PlayStation®4 Pro ジェット・ブラック 1TB 発売日2016年11月10日 ...

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4 HMDの他に「パソコン」が必要なもの 90,000円程度~(+パソコン)

HMDとパソコンをつなげるタイプの物ですね。

Oculus Rift。それと

 

HTC Viveが代表格です。

一言で言ってしまえば「ガチ仕様」。間違いなく最前線・一流のVR体験ができます。一言で言い表せないくらいに、凄いです。

ただ、接続するパソコンがそれなりにハイスペックでないと対応しません。お値段にして……現時点で100,000円以上するパソコンでないと、ちょっと厳しいですね。

特徴は

メリット

  • 現時点でメインストリームのVR仕様。クオリティは保証付き
  • 動画・CGを楽しむ以上のバーチャルな体験ができる

デメリット

  • 現時点においてHMD+パソコンで200,000円クラスの出費を覚悟しなくてはならない
  • パソコンのセッティングをするレベルの知識が必要

クオリティは間違いありません! できることなら、ぜひOculusやViveでVRをご覧いただきたい!(切実)

 

5 HMD以外に何もいらない!

では、HMDだけでVRを体験することはできないのでしょうか……というと、そんなことはありません!

というのも、自ら映像を表示し、他に何も必要のないHMDというものは、今まさに世界中で開発されリリースされつつあるのです。ようやく4月から日本でも!

というわけで、気軽に買えるかどうかは別にして、現時点で日本国内で正式に購入が可能になっているものをご紹介します。

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こちらのIDEALENS K2は2017年4月11日に日本正規版が発売されたばかり。製造元は中国のIDEALENS社。価格はオープン価格です。画像提供元:PR TIMES

 

今後もVRゴーグルに関する情報を更新していきますので、引き続きチェックしてくださいね!

 

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