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【2017年9月版】VRゴーグル・VRヘッドセットざっくり購入・比較ガイド

更新日:

こんにちわこんばんわ。81plusです。

20161127

寒いけど晴れたので、会社のベランダにGear VRを乗っけて撮影してみました。VRゴーグルのある日常、みたいな。

 

先日、私の友人からこんな質問をされました。

「ねえ、VR見たいんだけど! 今作ってるんでしょ? VR!」

はい、弊社ではVR映像制作事業を行っておりまして、よろしければ弊社VR映像制作実績をこちらにご用意しておりますので(と言いながら手持ちのiPhoneでVR動画を準備し始める私)

「それは知ってるー! あれでしょ? ヘッドなんとかかんとかを買わないとちゃんと見られないんでしょ!?」

そうだけど、どうしたの?

「なんかアマゾン見てるとたーくさんゴーグルみたいなのあるじゃない? めちゃくちゃ安いのもいろいろあるし、クッソ高いのもあるし、どれがどう違うのか、まるでわかんないんだよね」

あー、たしかに。わかるー!

20161201

「でしょ? どれを選べばいいの? わかりやすく教えてよーあとできれば安いやつにして

なんで最後だけ小声なんだよ。

VRヘッドセット / VRゴーグルのセレクトは大きく種類に分けて考えよう!

というわけで、友人のご要望にお応えして参りましょう。ちょっと長くなりますが、ご容赦頂ければ幸いです。

友人のご指摘通り、ちまたには非常にたくさんの種類の「ヘッドマウントディスプレイ(Head Mount Display、以降HMD) / VRヘッドセット / VRゴーグル」が販売または配布されていますが、これらをザッと分類すると、今のところ6種類になります。

  1. 他に「種類は問わないが、VR動画を再生できるスマートフォン」が必要なもの(Google CardBoard規格)
  2. 他に「SAMSUNG製のandroidスマートフォン『Galaxy S6 / S7 / S8シリーズ』」が必要なもの(Gear VR)
  3. 他に「DayDream-Ready」のスマートフォンが必要なもの(Google DayDream View)
  4. 他に「ゲーム機」が必要なもの(PlayStation VR)
  5. 他に「パソコン」が必要なもの(Oculus Rift / HTC Vive)
  6. 単独で再生ができるもの

上が一番安く、最後を除き、下へ下がれば下がるほど高くなる傾向にあります(すべてのものがそうではありません)。それぞれでメリット・デメリットがありますので、特徴に合わせて自分にあった種類のものを選ぶとよいでしょう。

では、種類ごとにご説明しますね(以下の画像にはamazon販売ページへのリンクを張ってありますので、ぜひご利用ください)。

 

他に「種類は問わないが、VR動画を再生できるスマートフォン」が必要なもの(Google CardBoard規格)0円~15,000円くらい

おそらく、アマゾンや楽天などで一番多く取り扱いがあるのがこのタイプです。製品紹介欄に

「iPhone、androidなど、様々なスマートフォンに対応します」

と書いてあれば、ほぼこれです。お持ちのスマホでVR動画を再生させてから、そのスマホをHMDにはめて、レンズのついた穴からのぞいて見る形になります。

一番シンプル・かつヘッドセットの種類も豊富なのが、いわゆる「Google CardBoard 対応」のもの。

ハコスコ・タタミ二眼

こちらは超定番!「ハコスコ」さんの製品(ハコスコ・タタミ二眼 1,000円)。段ボールでできていて、自分で組み立てます。なので安い!

HOMiDO Mini

こちらはクロスデバイスさんの「HOMiDO Mini」。折りたためてポケットに入っちゃってこれで2,000円です。視野が遮蔽されないことで没入感は減りますが、3DステレオVR映像の立体視を気軽に体験するなら、これでもOK!

みるボックスタッチ

こちらは株式会社WHITEさんの「Milbox Touch」(メーカー直販amazonで2,700円)。段ボール製なのに、左側についている円状のデバイスでスマホを操作できるニクイヤツ。

最新バージョンの「みるボックス2(1,404円)」もありますよ。

サンワダイレクト 400-MEDIVR3

また、こんな感じのゴッツイタイプのものもあります。

こちらはサンワサプライが販売している多機能タイプの「サンワダイレクト 3D VRゴーグル iPhone / Androidスマホ対応 動画視聴 イヤホン付 ヘッドマウント 400-MEDIVR3 4,980円」。メガネをかけたままでもかぶれたり、ダイヤルで調整ができたり、イヤホンがついていたりなど、ちょっとお高い分多機能なのが特徴ですね。

 

特徴は

メリット

  • 気軽にVR動画を視聴できる(現役のスマホならほぼ全て対応します)
  • 安い(0円から、高くても15,000円くらいまでで収まります)

デメリット

  • 映像が荒かったり(画素数が少ない)、視野が狭かったりして、「その場にいるような感覚(没入感、と言います)」に浸るのが難しい
    ※ 特に頭に固定しないタイプや、視野が遮蔽されないタイプのものでは没入感を得にくくなります。
  • 使用するスマートフォンの解像度により、使用感が大きく左右される
  • これらの結果、この後ご紹介するタイプのVRゴーグルに比べると、格段にVR体験の質が落ちてしまう

VR動画の仕組みだけなら、これで十分理解できます。でも、これではVRの本当の凄さがどうしても伝わりません。もどかしい。

 

他に「SAMSUNG製のandroidスマートフォン『Galaxy S6 / S7 / S8 シリーズ』」が必要なもの(Gear VR)12,000円前後

このタイプは「Gear VR」として販売されています。これですね(画像をクリックするとGear VR最新版のAmazon正規版商品ページへジャンプできます)。

スマホがサムスン製のGalaxy S6シリーズ・S7シリーズ・そして最新のS8 | S8+に限定されますが、上のタイプとは比べ物にならないくらいのVR体験ができますよ。ちゃんとしたVR体験をしたいのであれば、このGear VRからがデッドラインです。

特徴は

メリット

  • 対応するサムスン製のスマホを持っていれば、10,000円とちょっとで本格的なVR動画が楽しめる
  • CardBoard規格を除けば一番多く普及しており、購入がしやすい
  • HMD本体の値段で比較するとびっくりするほどクオリティが高い
  • Oculusの企画に準拠しているので、対応する本格的なVRアプリケーションが多い

デメリット

  • 別にスマホが必要で、かつ製造メーカーとモデルが限定される
  • スマホも新規に用意するとそれなりに高くなる(合計で最低でも5万円ぐらい~)
【5/25追記】Galaxy S8発表から一夜明けたので、Gear VR・Gear 360も含めてまるっと情報をまとめてみました

さあさあ、来ましたよ! 3/29、Unpacked 2017にてSAMSUNGが「Galaxy S8/S8+」をはじめとする新製品を発表 昨日3月29日の現地時間11時より始まりましたSAMSUNGの ...

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Galaxy S8発売に伴い、Gear VRの新型もリリースされました。迷わず新型を選びましょう。新バージョンは上の写真にもあります「モーションコントローラー」が付いてきますし! おすし!

他に「DayDream-Ready」のスマートフォンが必要なもの(Google DayDream View)並行輸入で8,900円

やっとこちらのページでのご紹介できる日がやってまいりましたよ! GoogleのハイエンドスマホVR規格「Google DayDream」です。

先日やーっと日本語対応、及び日本での販売が発表になったばかりでございます。詳しいご紹介はこちらの記事をどうぞ!

GoogleのVR規格「DayDream」と「CardBoard」は何がどう違うの?

こんにちわこんばんわ。 VRの世界は日進月歩でございましてね、このブログを書いている間にもさまざまな場所で新しいものが続々と誕生しているわけでございます。 例えばこれ。 2016年11月にアメリカで発 ...

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現在このDayDream規格に対応(DayDream-Ready、と言います)しているのは、

と、各社のハイエンドフラッグシップスマートフォンが軒を連ねております。ただ、肝心のVRゴーグルの日本正式発売はまだこれからで、現在は並行輸入品を入手可能です(上記画像のamazonリンクも並行輸入品です)。

特徴は

メリット

  • 対応するスマホを持っていれば、(今のところ)9,000円弱で本格的なVR動画が楽しめる
  • Gear VRよりも実勢価格が(今のところ)安い
  • Googleによる規格のため、今後対応アプリケーションの増加が期待できる

デメリット

  • 別にスマホが必要で、かつ製造メーカーとモデルが限定される
  • スマホも新規に用意するとGear VRのケースよりも高くなる場合がある(合計で最低でも10万円前後から)
  • まだ日本では正式販売されておらず、実際のポテンシャルなどがわかるのはこれから

Gear VRとガブリ四つの商品になります。まずは日本で出回ってからが見極めどころでしょうか?

他に「ゲーム機」が必要なもの(PlayStation VR)48,578円~(+PS4と専用カメラ)

今巷で話題の「PlayStation VR」です。

※この商品画像はamazonリンクを外しています。amazonでのご購入を希望される場合は、こちらのリンクよりamazon内検索をしていただき、amazon.co.jpが正規販売しているものをお求めください。また、SONYが発表している希望小売価格は「カメラ付きで53,978円(税込)」「カメラなしで48,578円(税込)」です。ご注意ください。

特徴は

メリット

  • PS4の周辺機器として開発されており、クオリティが高い
  • 豊富なVRコンテンツに加え、対応ゲームが多数リリースされる予定→永くいろいろと楽しめる

デメリット

  • HMDに加え、PS4と専用カメラが必要で、トータルの価格ではGear VR(+スマホ)よりも高くなる場合もある
  • 大人気で入手が困難

スマホのついでに……とかでなく、ちょっとお金がかかってもいいから、きっちりとVR体験をしたい!という方にはこちらが選択肢としてはよいかもしれません。あとは実物がもっと流通するようになればいいですね……。

希望小売価格ベースでPSVRを体験したい場合の価格を別記事にてご紹介しました。ぜひこちらも参考にしてくださいね!

PlayStation VRを体験するにはいくらいるの?

PlayStation®VR PlayStation®Camera同梱版 希望小売価格 49,980円+税 PlayStation®4 Pro ジェット・ブラック 1TB 発売日2016年11月10日 ...

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他に「パソコン」が必要なもの Oculusで63,800円、HTC Viveで78,800円(+パソコン)

HMDとパソコンをつなげるタイプの物ですね。

Oculus Rift

Oculus Rift

※正規小売価格が改定されたため、この商品画像はamazonリンクを外しています。現在(2017年9月)公式サイトにて新価格で購入が可能です。

それと

HTC Vive

 

HTC Viveが代表格です。

※正規小売価格が改定されたため、この商品画像はamazonリンクを外しています。現在(2017年9月)公式サイト新価格にて購入が可能な他VIVE正規取扱販売店で購入ができます。

一言で言ってしまえば「ガチ仕様」。間違いなく最前線・一流のVR体験ができます。一言で言い表せないくらいに、凄いです。

ただ、接続するパソコンがそれなりにハイスペックでないと対応しません。お値段にして……現時点で100,000円以上するパソコンでないと、ちょっと厳しいですね。

特徴は

メリット

  • 現時点でメインストリームのVR仕様。クオリティは保証付き
  • 動画・CGを楽しむ以上のバーチャルな体験ができる

デメリット

  • 現時点においてHMD+パソコンで最低でも150,000円以上の出費を覚悟しなくてはならない
  • パソコンのセッティングをするレベルの知識が必要

クオリティは間違いありません! できることなら、ぜひOculusやViveでVRをご覧いただきたい!(切実)

 

VRヘッドセット・VRゴーグル以外に何もいらない!(スタンドアローンVRヘッドセット)

では、HMDだけでVRを体験することはできないのでしょうか……というと、そんなことはありません!というのも、自ら映像を表示し、他に何も必要のないHMDというものは、今まさに世界中で開発されリリースされつつあるのです。ようやく4月から日本でも!

というわけで、気軽に買えるかどうかは別にして、現時点で日本国内で正式に購入が可能になっているもの、今話題になっているこれから登場するものをご紹介します。

IDEALENS K2(クリーク・アンド・リバー社)

「IDEALENS K2」日本正規版販売開始、VRコンテンツツール「Flic360Make」発表、フジテレビ月9「貴族探偵」がVR! 4/11VRonニュース

クリーク・アンド・リバー、スタンドアローン型HMD「IDEALENS K2」日本正規版の販売をスタート 株式会社クリーク・アンド・リバー社の子会社である株式会社VR Japanが11日、高精細でありつ ...

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こちらのIDEALENS K2は2017年4月11日に日本正規版が発売されました。製造元は中国のIDEALENS社。価格はオープン価格、TSUKUMO NET SHOPで75,600円です。

HTC Standalone VR(HTC社、年内発表予定)

これ! 実は7月28日に出たほやっほやのニュースです。現在上記HTC Viveを販売しているHTC社がスタンドアローンの端末を年内に出すぞ! と発表しました。これはマジで注目!

今後もVRゴーグルに関する情報を更新していきますので、引き続きチェックしてくださいね!

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