コラム

いよいよ日本時間で30日朝開催!「Virtual Beings World in SIGGRAPH2019」、「World VTuber Showcase」直前ガイド

更新日:

只今アメリカはロサンゼルスにて開催されております、CGの国際的な学会「SIGGRAPH 2019」内にて、日本時間で30日の8時30分よりBoF(バード・オブ・フェザー)プロジェクト「VIRTUAL BEINGS WORLD IN SIGGRAPH 2019」が開催されます。

我々VRonWEBMEDIAは同プロジェクトのメディアパートナーを務めさせて頂いておりまして、当日(というか本日)朝はVRon、Twitter、そしてVR配信プラットフォーム「REALITY」にて裏実況配信を行わせていただきます。公式の配信URLはこちらです!

YouTube Live @ GREE VR Studio Lab
http://j.mp/VRSYT

GREE VR Studio Labチャンネル内、当日の配信ページ
https://youtu.be/xQ-25E_3qsU

さて、今回このイベントで行われますのは……

  • Virtual Being, Fast Forward」(ツールとテクノロジーのビジュアルプレゼンテーション)
  • World VTuber Showcase」(キャラクター主導のショートティーザーコンテスト)

の2つがメイン。Virtual Being, Fast Forward」についてはつい先程(日本時間で午前1時30分頃)公式ページにてスピーカーのリストが公開されました。こちらです!

  1. “Virtual Avatars: from Fashion, Gaming to Deep Fakes” - Koki Nagano, Jaewoo Seo, Hao Li, Pinscreen (USA)
  2. “Anyone, Anywhere: Simplest Facial Mocap Solution” - Janna Jung, Raymond Mosco, Hyprsense (USA)
  3. “Hand Expression for Virtual Beings” - Ben O'Brien, StretchSense Limited (New Zealand)
  4. “Bringing Emotions to Virtual Being Faces” - Emilie Guy, Dynamixyz (France)
  5. “Virtual Character R&D” - Eitaro iwabuchi, SQUARE ENIX (Japan)
  6. “VIRTUAL BEINGS in the 5G and NTT DOCOMO 's Initiatives to Date” - Hiroyuki Sato, NTT DOCOMO,INC (Japan)
  7. “5G for VR & Virtual Beings” - Veronica Vanglin, VERIZON (USA)
  8. “Virtual Music Performances and Digital Beings” - Adam Arrigo, WaveVR, Inc. (USA)
  9. “Emerging Vtubers and Animation in China” - Tony S. Izumi, FRANKEN Animation (China)
  10. “Digital Performers and Ownership” - Luc Schurgers, DNABlock (USA)
  11. “Bilingual Vtubers for International Markets” - Hayata Nomura, YS MEDIA AGENCY INC inc. (Japan)
  12. “Investing in Virtual Beings” - Marco DeMiroz, The Venture Reality Fund (USA)
  13. “AI Virtual Characters for Social Media” - Ryan, Artie (USA)
  14. “Develop the path for Virtual Beings in VR4.0 era” - Akihiko SHIRAI, Ph.D, GREE, Inc. (Japan)

いやいやいやいや、面子がすげえええええ! スクウェア・エニックス、NTTドコモ、VERIZON、グリー……、これはぜひ当日の生配信を御覧いただきたいのですが、今回はもうひとつの方、「World VTuber Showcase」にエントリーされた20組のVTuberの皆さんをババーっとご紹介してまいりましょう!

SIGGRAPH 2019」については今回のプロジェクトを牽引されております、GREE VR Studio Labの白井暁彦先生が動画で紹介されていますので、こちらもぜひ!

World VTuber Showcase」概要

World VTuber Showcase」は、「VIRTUAL BEING WORLD IN SIGGRAPH 2019」の参加者に向けて、全世界のVTuberを対象に「60秒のビデオメッセージ」を上映できる、というものです。

SIGGRAPHにはCGやXR、E-Techなどの研究者や学生、企業が世界中から集まり、各々が勧めている研究を発表・共有します。CGにまつわる国際学会として世界最大のイベントであるがゆえに、このSIGGRAPHにて開催される「VIRTUAL BEING WORLD IN SIGGRAPH 2019」で、VTuberの皆さんにとっては世界を相手に自分をアピールできるまたとないチャンスなのです!

審査のポイントは、

  1. キャラクターデザイン
  2. メッセージ
  3. 技術
  4. 表現
  5. 存在と影響力

以上5点のユニークさで行われました。そんなまたとない機会にエントリーされましたVTuberさんの動画はこちら(bit.ly/WVS19)にまとめられております。では、その20組を! すべて! 一気に! ご紹介してまいりましょう。上記リストの上から順に行きますよー!
(文章内の所属表記は、全てVRonの独自調査によるものです)

World VTuber Showcase」ファイナリスト一覧

なちょこ(日本)

まずはいきなりのビッグネーム! アニプレックスとWFLEの共同運営で今年の3月にデビューした「なちょこ」さんが登場です!

エンタメ系アルバイトに挑戦する16歳の高校生。ANIME JAPANへの出演経験もお持ちです。声優の「阿澄佳奈」さんとは大のお友達ということで、まだデビューから4ヶ月にも関わらずド安定な活動をされております。ファン数も早くも3.4万人を超えるなど、順調に人気を獲得されていらっしゃいますねー。

りんくろー(日本)

アニプレックスからはもう一人、りんくろーさんが参戦!

年齢29歳のなんでも屋。ビール・レモンサワーが大好き、というりんくろーさんもANIME JAPANに出演するなど活躍されています。ファン数3万人。大喜利を得意にされておりまして、自身のチャンネルにて様々な企画をされております!

キミノミヤ(日本)

今回のエントリー者の中では最大のファン数を誇る(20万人)キミノミヤさんです!

つい先日(7月19日)に活動1周年を迎えられたばかり。日本語と英語のバイリンガルVTuberとして活動をはじめられ、主に海外からの人気が高いことで知られます。また、愛知の地上波テレビ局「中京テレビ」での活動でも著名な方ですね! ハンジョーハンジョー!

GEMS COMPANY(日本)

今回最大のサプライズと言っても過言ではないでしょう。ディアステージとスクウェア・エニックスによるアイドル・ユニット「GEMS COMPANY」が参戦です!

2018年4月頃からメンバー11名が各自で活動を開始、この際にアイドルグループとしての活動は伏せられていました。ここから「水科葵」さんがブレイクし、8月に「GEMS COMPANY」を発表、現在に至ります。すでにDMM VR THEATERでのライブも経験、今後が期待されるアイドル系VTuberの一組です。

九条林檎(日本)

SHOWROOMからはこの方が参戦!

芸能事務所「TWIN PLANET」、Pixiv、SHOWROOMによる合同プロジェクト「AVATAR 2.0」にて熾烈なオーディションを勝ち上がりデビュー、現在はSHOWROOMを中心にYouTubeやTwitterなどでも広く活動されています。「小悪魔Ageha」の専属モデルとして活動されたことでも知られますね! 現在SHOWROOMでは「トップランカー」にVTuberとして唯一選出されるなど、活動の幅を広げています。

直感×アルゴリズム♪(日本・中国)

こちらもビッグネーム! 生放送アニメ「直感×アルゴリズム♪」が参戦です!

直感×アルゴリズム♪」日本のNTTドコモと中国の中国移動(チャイナ・モバイル)のグループ会社「ミグ動漫」による共同制作のCGアニメです。これまでに2シーズンがYouTube、niconico、BiliBili、ミグライブなど日本と中国の配信メディアにて放送されてきました。昨今はYouTubeでの活動が増えています。

源流となっているのが、2014年に実施された伝説のバーチャルライブアニメーション番組『みならいディーバ(※生アニメ)』。現在のVTuberブームの源流に位置するプロジェクトなだけに、この参加には感慨深いものがあります……!

ミルキークイーン(日本)

こちらはミラクルプロさんが運営しているVRアイドル「米プリンセス」略して「米プリ」。「お米を擬人化したハーベスターアイドル達による、お米を皆にもっと食べてもらう為のエンターテイメント」という設定で、メンバーの名前もお米のブランド名になっているのがポイントです。

またミラクルプロさん自体がVTuber事務所で、米プリンセスはミラクルプロ所属のVTuberがキャストとして演じています。ミラクルプロさんといえば、あの「若きコンテンツメーカー」エハラミオリさんプロデュース楽曲でデビューした2人組ユニット「Marpril」が所属(正確には岩本町芸能社から出向)していることでも知られますね!

このうち「ミルキークイーン」さん(尾車Rいのりさん)が日本語と英語のバイリンガル。英語での歌ってみた動画などを公開されています。

Yuikai(シンガポール)

Yuikaiさんはシンガポールにてゲーム実況を中心に活動しているVTuber。主戦場はTwitchで1,700名ほどのフォロワーを抱えています。Leap MotionとLuppetを駆使して配信をされていらっしゃるそうです。

おきゅたんBot(日本)

VRChat日本コミュニティからはこの方が参戦!! 日本のVRの歴史におきゅたんBotさんあり!

clusterやVRChatでの彼女の活躍なくして、日本におけるアバター文化の発展はなかったでしょう。数々のイベント主催やまいてぃ999さんとの共同活動が富に知られています。動画でもご自身がお話されていますが、Oculus RiftがDK1の時代(2012年!)から活動をされている、まさしく日本における「VRの伝道師」です!

NIWATORI Emiko(メキシコ)

NIWATORI Emikoさんはメキシコで活動しているバーチャル・シンガー。兄弟のNIWATORI Edgardoさんと共にメキシコの砂漠地帯からVTuber活動をされています。日本の楽曲にもチャレンジするなど楽曲の幅が広いですねー。

めっちゃばぶ美(日本)

いやー、メディアパートナーやってて一番驚いたのがこの方の参戦でした!

めっちゃばぶ美さんはSHOWROOMをベースに活動しています。相方(?)のがんばるぅ子さんと共に2050年の未来からやってきたエージェント。バブル時代を彷彿とさせるアゲアゲキャラ、配信内にバンバン麦芽(ビール)を飲んでぶち上がるスタイルが熱狂的なファンを獲得しています。

機材面としては東雲めぐさんらも採用しているエクシヴィ製の「AniCast」を使用しているのも大きな特徴です。

レンガ塔男爵(日本)

レンガ塔男爵さんは「焦熱魔界エブリビオン」の統治者であり、江別市非公式キャラクターでもあるという異色の経歴を持つVTuberさん。indiVTubersさんの「公式人気キャラクター決定戦」で4位に入賞した実績もお持ちです。活動歴は長く、4月で活動1周年を迎えられています。

SANADA Eri(オーストラリア)

SANADA EriさんはオーストラリアでTwitchをベースに活動されています。ゲーム実況者としての活動歴が長く、YouTubeには2017年より投稿を開始。現在のアバターを使っての活動は2018年10月頃からで、VTuberというよりも「バーチャルアバター」と自身の活動を定義されています。

リリス=AH=リリーホワイト(日本)

リリス=AH=リリーホワイトさんはVRchatをベースに活動をされています。BOOTH・ニコニ立体でのコンテンツ公開やVR学会、VRSionUp!などへの登壇など、技術系の活動がメインです。

最近はVRchatと現実世界間でビデオ通話ができちゃうツールを開発したことで大きな話題になりましたね!

ヨツミフレーム(日本)

ヨツミフレームさんはVRchatをベースに活動をされています。ヨツミさんの最大の強みはなんといっても! VRChatで展開されている独特な世界観を持ったオリジナルのワールド制作でしょう。

これまでにVRchat上にて様々な作品をパブリック化し公開されています。現在は合同でデジタルアート作品を展示するワールド「Beyond Reality」を公開中です。

長崎さるく(日本)

長崎さるくさんはその名の通り、長崎県を拠点に活動しているVTuber。公認長崎観光大使になることを目標に日々活動されています。活動開始からまだ2ヶ月という中での応募、なかなかアグレッシブです!

Deat(フランス)

Deatさんはフランスで活動しているVTuber。彼のYouTubeチャンネルでは日本語のタイトルがついた動画が多く投稿されているなど、日本に対するシンパシーを感じます。2018年の2月から活動を始められておりまして、すでに1年半の活動歴をお持ちです。半年前にアバターをリニューアルし、より凛々しいお姿になりました。

レオン・ゼロミヤ(日本)

レオン・ゼロミヤさんは今年の5月に活動を開始した個人勢のVTuberです。持ち前の英語力を駆使して海外の方との共演など、英語を武器にした企画が多いのが印象的。只今1ヶ月に10回動画投稿チャレンジを達成されるなど、積極的な活動をされていますね!

Bunny(アメリカ)

Bunnyさんは「デジタル・ウェッサイ(WEST SIDE)」で活動しているバーチャルラッパー・音楽プロデューサー。投稿されている動画も音楽に関するものが多く、楽曲制作の模様を収録した動画もあったりします。今回のWVSでは唯一ラップで参戦!

Ziyu(中国)

今回のWVS、リスト最後を飾るのは中国のZiyuさん。Ziyuさんはウルトラマンと同じM78星雲からやってきた、現在は上海でブロガーとストリーマーをやっているというバーチャルタレントさんです。主戦場はWeibo(微博)とBiliBiliで、Weiboで12万、BiliBiliでも27000強というファン数を誇ります!


 

イベント開始は朝8時30分から! VRonでは朝8時頃からTwitter / REALITYで裏実況します!

以上20組がこのあと! 朝8時30分より行われます「VIRTUAL BEINGS WORLD IN SIGGRAPH 2019」に登場しますよ! もう一度現地のライブ配信URLをご案内しましょう!

YouTube Live @ GREE VR Studio Lab
http://j.mp/VRSYT

GREE VR Studio Labチャンネル内、当日の配信ページ
https://youtu.be/xQ-25E_3qsU

また、つい先程ファイナリストの動画を一気見できる公式動画が公開されましたので、そちらもぜひどうぞ!

さあ、このあと別のページにて実況を行います。当日は「REALITY」で裏実況を交えながら更新を行いますので、どうぞお楽しみに! 「REALITY」の視聴には専用のアプリが必要となります(Webからの閲覧もできますが、アプリから見ていただく方が断然オススメです!)。

ぜひスマホにて「REALITY」を、そしてPCから現地のライブ配信を同時にご覧いただき、Virtual Beingの歴史的瞬間を共有しましょう! では、また朝に!

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