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CEATEC JAPAN 2018へ行って、CPS / IoTの最先端を見てきました!(7・株式会社フォーラムエイト)

10月16日から本日19日までの日程にて幕張メッセで開催されました「CEATEC JAPAN 2018」。どしどし出展社様のご紹介をさせて頂いておりますよー。本日はこちらです!

株式会社フォーラムエイト「UC-win/Road」「VRモーションシート」「ドライブシミュレータ」「Shade 3D」

株式会社フォーラムエイトは、CEATEC JAPANでは常連ともいうべき出展社さん。今年で創立31年、設計・解析・CAD及びVR/CGソフトウェアの開発・販売・サポート及び技術サービスを主力事業として展開されています。

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また、昨日ご紹介しました「SIGGRAPH Asia 2018」のプラチナスポンサーとして、全面協力および展示を行うことがすでに発表されています。

そんなフォーラムエイトさんが今回のCEATEC JAPAN 2018ブースでも前面に押し出していらっしゃったのが、同社が最も得意としている3D/VR関連ソリューションです。

UC-win/Road

中でも「UC-win/Road」は、フォーラムエイトさんの主力製品として大プッシュされておりました。

UC-win/Road」は、Windows用(Vista / 7 / 8 / 10)の「3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト」。各種プロジェクトの3次元大規模空間を簡単なPC操作で作成でき、多様なリアルタイム・シミュレーションが行えます。

こちらの最大の特徴が、フォーラムエイトさんが完全に独自開発しているVR制作アプリケーション群である、ということ。「道路事業・公共事業における合意形成を支援する3次元リアルタイムVRソフトウェアパッケージ」と銘打たれていることからもお分かりの通り、主に土木・建築といったインフラ系統のビジネス用途をターゲットに開発されています。

2002年には(財)ソフトウェア情報センターが制定(現在の制定団体はIPA(独立行政法人情報処理推進機構))した「ソフトウェア ・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

……ええ!? 2002年!?

そうなんです。こちらの「UC-win/Road」は現在のXR全盛よりもずっと前から、3D空間の作成ソフトウェア群として独自に開発が続けられているんです。なんと、最初のバージョン(Ver. 1.00.00)リリースが2000年! いまから18年も前!

Unity(2005年)が生まれるはるか以前から、3Dの世界で活躍しているアプリケーションなんですよ!(ちなみにUnreal Engineの初リリースは1998年)

UC-win/Road」は、その時代時代に応じて進化を遂げています。現在のVRHMDに対応した「HMDプラグイン・オプション」(リンク先はHTC Vive。他にOculus Rift、Gear VRなどに対応)……、

さらに、「UC-win/Road」とHMDプラグインを組み合わせて3DoFのフィードバックを実現した、独自の「VRモーションシート」!

そして、これらをフル活用し制作されている、本格的な「ドライブシミュレータ」!! ……と、さまざまな形のソシューション展示が展開されておりました。

特に印象的だったのは「汎用性の高さ」でした。あくまでビジネス用途をターゲットにしているがゆえに、豊富なプラグイン・オプション群など、多種多様なニーズに対応しているのがブース全体を通じてアピールされていまして、如何にフォーラムエイトさんが「UC-win/Road」というアプリケーションを大切にしているのかがひしひしと伝わってくる展示でございました!

それと! もう一つ!

「Shade 3D」

3DCGソフトウェアとして30年以上の歴史を持つ、あの「Shade 3D」が展示されていたことに驚きました!

実は今年の8月、Shadeの開発を行っていた株式会社Shade 3Dさんの全株式をフォーラムエイトさんが取得、完全子会社化していたんですねー。いやー、不勉強にして存じ上げませんでした……。

Shadeと言えば、PC-9801版から始まった由緒ある3Dソフトですよ……! 今のVtuber(バーチャルタレント)において源流に位置するバーチャルアイドル『テライユキ』も、このShadeで作られていましたっけ。

アラフィフを迎えた筆者としては、まさか2018年のフォーラムエイトさんのブースで、うら若きころからその名を知り、数奇な運命を辿ったアプリケーションと再び出会えるとは思っていませんでした。非常に感慨深かったですね……。

今後はShade3D社のグループ化により、3DVR事業のさらなる拡大を目指していく他、国際展開をさらに強化していくとのことです。これからのシナジー効果がどう進化を遂げるのか、楽しみですね!

CEATEC JAPANの出展社様のご紹介もいよいよ大詰めです。次回をお楽しみにー!

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