こんにちわこんばんわ。
弊社ブログではVR・ARを使ったアトラクションをご紹介させて頂いておりますが、実際のゲームセンターで稼働する「アーケードゲーム」に活用された例をご紹介していきましょう。
UCLAのAR研究「AR Sandbox」がセガのお子様向け砂場ゲーム「え~でる すなば」に!
アメリカのカリフォルニア州立大学(UCLA)デービス校が2012年に公開した研究が、上の「Augmented Reality Sandbox」。
砂場の上にMicrosoft Kinect(初期型だそうです)とプロジェクターを設置して、砂場にある砂の高低差を読み取ってプロジェクションマッピングする、というものでした。2012年って言えば5年前! 早かったんですねー。
現在はUCLAのMEDL(The Modeling & Educational Demonstrations Laboratory)にて引き続き研究が続けられています。以下がそのUCLAの公式動画(2015年)。
で! 現在日本のセガが、同じような技術を使用した子供向けアーケードゲーム「え~でる すなば」をリリースしています。
こちらはいくぶん砂場の砂がもっさり! プレイ動画では、くぼんだ場所へ水のようなグラフィックが流れたり、中から虫のようなキャラクターが現れたりするプロジェクションマッピングが紹介されていますね。スゲー時代になったもんです!
カードに書いた落書きがゲーム上でバトル!「らくがきカードバトル遊戯王」
こちらも同じくセガによるARを活用したアーケードゲーム「らくがきカードバトル撃墜王」。
用意された紙に塗り絵をしてゲームの筐体にて読み込ませると、その塗り絵がゲームの駒になってカードバトルできちゃう! というもの。カードについてるARマーカーがなんか近未来な感じでイカス!
バンダイナムコのARなりきりゲーム
かたや、パックマン・ゼビウス・鉄拳シリーズなどでおなじみのバンダイナムコもいろんなAR系アーケードゲームをリリースしてますね。
ナレルンダー
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「カメラ認識」と「傾き検知」でARの仕組みをさぐる!
VRonが始まった当初、我々はとにかくVRやARに関する情報を集めておりました。この記事はその一環。というわけで、今回はAR(拡張現実)の仕組みをYouTube動画と共に探ってみましょう! (2016 ...
前に取り上げました「仮面ライダーエグゼイドになれる」アーケードゲーム。子供心がくすぐられます!
ディズニー マジックキャッスル まほうのHAPPYミラー
https://www.youtube.com/watch?v=1ksX4OVC5-o
こちらはディズニー。バンナムさんのARは顔認識までできるんですねー! 超ハイテク!
スーパーアルペンレーサー
最後はこちら。バンナムさんのVRプロジェクト「Project I Can」にて開発され、現在もVR NAGAKUTEにて稼働している「スキーロデオ」というゲームがありますが、3Dスキーゲーム「アルペンレーサー」シリーズ・18年ぶりの新作!という形で一般アーケードゲームとしてリリースされたのが「スーパーアルペンレーサー」です。
スキーロデオがVRゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ)を装着するのに対して、こちらは縦置き大型液晶ディプレイ表示と違いはありますが、大画面表示だとやっぱり迫力がありますね!
今後もこういう形で、VRやARの技術を応用したアーケードゲームが増えてくれるといいですねー。アミューズメントスポット復活のカギがVR・ARにあり……となるのか? こちらも引き続き注目です!