SIGGRAPH Asia 2018 TOKYO コラム ニュース 特集

SIGGRAPH Asia 2018 TOKYOレポート14(「展示会その2 / Unity・フォーラムエイト・IMAGICA GROUP・Star VR One」)

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2018年12月4日から7日までの日程で、東京・有楽町にあります東京国際フォーラムにて開催されました「シーグラフアジア2018」(SIGGRAPH Asia 2018)。各プログラムに出展されていた皆さんのうち、昨日から「展示会」の模様を駆け足でお伝えしております。

本日は「展示会」の後編です!

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社

お世話になっております! こちらは皆さんおなじみUnityさんのブースでございます!

今回Unityさんは展示会のみならず、様々なプログラムに参加されておりました。何といっても「CAF - エレクトリックシアター」の21作品に採択された「Book of the Dead」はまさに圧巻のすばらしさ! 本家SIGGRAPH 2018での採択やウェビー賞を受賞されるだけあります!

今回は7日(金曜日)に「Unity Exhibitor Talk Part2」として同作品のセッションが行われました他、ブース内でも同作品の展示がされていました。もちろんリアルタイムレンダリングですよ!

Unityがもはやクロスプラットフォームなゲームエンジンだけでなく、コンピューターアニメーションの世界でも確固たる地位を築きつつありますねー。

もちろん! Unityの本領の一つであります各種インターフェイスの開発に関する展示も行われておりました。こちらはHMI(Human Machine Interface)。自動車に搭載されるユーザーインターフェイスを自動車業界ではHMIと呼ぶそうでございまして、こちらでは実際にUnityで開発されている自動車のHMIをVR空間の中で体験できるデモンストレーションが展示されていました。

なんかもー、いろんなことができすぎちゃってUnityさんもUE4さんもすごいっすね!

株式会社フォーラムエイト

お次はSIGGRAPH Asia 2018のプラチナスポンサーとして、本イベントを陰から支えている株式会社フォーラムエイトさん!

フォーラムエイトさんと言えば! やっぱり「UC-win/Road」でございます!

UC-win/Road」は、Windows用(Vista / 7 / 8 / 10)の「3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト」。各種プロジェクトの3次元大規模空間を簡単なPC操作で作成でき、多様なリアルタイム・シミュレーションが行えます。

最大の特徴は、フォーラムエイトさんが完全に独自開発しているVR制作アプリケーション群である、ということ。「道路事業・公共事業における合意形成を支援する3次元リアルタイムVRソフトウェアパッケージ」と銘打たれていることからもお分かりの通り、主に土木・建築といったインフラ系統のビジネス用途をターゲットに開発されているんですね。

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先日のCEATEC JAPANでもご紹介させて頂きましたが、展示そのものがとってもどっしりしているといいますか、安心して見ていられる感じがスゴイ!

 

お家芸ともいうべき各種シミュレータ展示も健在でございましたよ。

「6D-MARKER」(IMAGICA GROUP)

JAUNT ONEといえば! IMAGICA GROUPさんです!

SIGGRAPH Asia 2018 TOKYOレポート7(「VR / AR」その3)

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今回のSIGGRAPH Asia 2018ではIMAGICA GROUPの皆さんがさまざまな研究発表をされておりました。中でも株式会社オー・エル・エム・デジタルさんの発表は目覚ましく、上の記事にてご紹介させて頂きましたヴィクトリア大学との共同研究には驚かされましたねー。

そんな中、展示会では「IMAGICA GROUP」として各社が展示をされておりましたが、こちらでは株式会社フォトロンさんの……

「6D-MARKER」をご紹介しましょう!

「6D-MARKER Analyst」は、カメラ1台と特殊なマーカー1枚から6自由度の位置(X, Y, Z)・姿勢(Roll, Pitch, Yaw)を3次元画像計測できる簡易モーションキャプチャシステム。

シンプルなシステム構成に省スペースを兼ね備えているのが大きな特徴で、さらにキャプチャ用のカメラが揺れたり振動している状態でも計測が可能! これにより、自動車の走行試験やエンジンの振動解析といった、一般的なモーションキャプチャではむずかしい場面で6DoFキャプチャができてしまう! という優れものであります。

このカワイイロボットについている正方形のマーカーが「6D-MARKER」。広い空間において正確なモーションキャプチャを行う場合、複数のカメラやセンサーを使うケースが多いのですが、この「6D-MARKER Analyst」ならカメラは1台でOK! 主な用途として自動車などの製造・工業分野がメインターゲットになっているのも大きなポイントです。

Star VR One(株式会社エルザジャパン)

展示会エリアの最後を飾るのはこちら! VRonでは何度も取り上げさせていただいております「StarVR One」です!

StarVR® Oneは210度×130度の驚異的な視野角を持つHMD。これまでSEGA VRさんや株式会社BeRiseさんによって「Star VR」(無印)を使ったソリューションが展開されてきましたが、11月から株式会社エルザジャパンさんなどが正規代理店となって、正式に開発者版となった「Star VR One」の取り扱いが開始されています。お値段は445,000円(税抜)。

StarVR Oneはその大幅に広くなった視野角だけでなく、独自のアイトラッキング機能を搭載しているのが大きな特徴です。IPD(瞳孔間距離)の自動検出はもちろんのこと、目の焦点があった場所にレンダリング能力を集中的に行う「ダイナミックフォービエイテッドレンダリング」技術などを実現しています。

開発者版向けの製品ということもあり用途は基本的にビジネスユースになりますが、Steam VR LightHouseのトラッキングやOpenVR対応ドライバ、Unity / Unreal用プラグインなど汎用性も広く設計されており、今後のビジネス用途やロケーションVR分野にて活躍が期待できそうですね!

12月に入り、StarVRの主要株主である「StarBreeze」でいろいろありまして開発者向けプログラムが一旦止まっている状態ではありますが、筆頭株主であるAcerさんの存在もあり、今後の再開には期待が持てそう。

これまでにVRonでは何度か製品を体験させて頂いております(今回も体験させて頂きました)が、そのポテンシャルは本物! 視野角210度はデカい! 今後の展開と続報をお待ちしたいところですね!

以上、駆け足で「展示会」のご紹介をさせていただきました。次回からはいよいよ……、「REAL TIME LIVE!」たっぷりとご紹介します! お楽しみにーーー!

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