2018年12月4日から7日までの日程で、東京・有楽町にあります東京国際フォーラムにて開催されました「シーグラフアジア2018」(SIGGRAPH Asia 2018)。これまで各プログラムをご紹介してまいりましたが、いよいよイベントのラストを飾ったあのプログラム、「REAL TIME LIVE!」をご紹介してまいります!
日本初登場にして、本イベントの「大トリ」を飾るプログラムは、超エキサイティング!
「リアルタイムライブ!」はアジア初登場のプログラム。リアルタイムで表示されるグラフィックスやそのインタラクティブ性を競うもので、世界中のクリエイターたちがモバイルやPCゲーム環境などで、VRやARにおける最先端のリアルタイムグラフィックスを実演する、というもの。
多少のトラブルが起きちゃうのはもはやお約束、その場限りの一発勝負!なスタイルで行われる超リアルタイムなデモンストレーション、ということもありまして、アメリカ本家のSIGGRAPHでは目玉プログラムの一つになっています。
最終プログラムということもあったのか、当日は開始前から長蛇の列! 見る見るうちにぐんぐん行列が延びていくさまは圧巻の一言でした……!
今回の発表者は……
MR360 Live: Immersive Mixed Reality with Live 360° Video(ヴィクトリア大学・株式会社オー・エル・エム・デジタル・DreamFlux)
An Architecture for Immersive Interactions with an Emotional Character AI in VR(株式会社スクウェア・エニックス)
Live Replay Movie Creation of Gran Turismo(株式会社ポリフォニー・デジタル)
Pinscreen Avatars in your Pocket: Mobile paGAN engine and Personalized Gaming(Pinscreen / アメリカ)
“REALITY: Be yourself you want to be” VTuber and presence technologies in live entertainment which can make interact between smartphone and virtual live characters(グリー株式会社・株式会社Wright Flyer Live Entertainment・IKINEMA)
More Real, Less Time: Mimic's Quest in Real-Time Facial Animation(Mimic Productions / ドイツ)
The Power of Real-Time Collaborative Filmmaking 2(PocketStudio / フランス)
Real-time character animation of BanaCAST (株式会社バンダイナムコスタジオ)
以上8チームでございます!(SIGGRAPH Asiaサイト紹介順)
……え? 説明はどうしたって…? ご安心ください! 今回VRonWEBMEDIAは、SIGGRAPH Asia 2018の許可に基きまして現場の映像収録をさせて頂きました! もちろん、掲載許可もいただいております。
つまり今回の「REAL TIME LIVE!」、VRonでは当時の映像を交えながらじっくりとご紹介させて頂く次第。今回はその「予告編」でございますよー!
次回から各発表をきっちりとお伝えしてまいります。ご期待くださいませー!!