令和元年おめでとうございます!(6日遅れ)
日本ではまさしく「新元号フィーバー」に沸き、何でか知らないけど新年を迎えた気になる方々が続出した2019年。VRonは本日よりGWが明けまして営業再開でございます。
まー、このGWの間に様々な発表がありました! 7日未明に行われた「Google I/O」では逆にVRHMD関連の発表がなにもなかった!なんて超逆張りのサプライズもありましたが、今回はOculusさんとValveさんが奮っておりましたねー。では、今回発表された新製品をザザーッとおさらいしてまいりましょう!
Oculus Quest
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Oculus、「Oculus Connect 5」にて新たなスタンドアローンVRヘッドセット「Oculus Quest」を発表
Oculusは26日(アメリカ現地時間)、現在開催されております年次開発者会議「Oculus Connect 5」の初日基調講演において、新たなスタンドアローンVRヘッドセット「Oculus Ques ...
Oculusが「Santa Cruz」として開発していたハイエンドスタンドアローンVRHMDが、2019年5月1日に「Oculus Quest」としてリリース、日本でも公式サイト、及びAmazonにて販売が開始されました。お値段は……
の2タイプ構成です。
Oculus Rift S
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Oculus、インサウドアウト方式を採用したRiftの新機種「Oculus Rift S」を発表。お値段49,800円。その存在意義を考える
Oculusは現地時間で3月20日、Ouclusシリーズの新製品として、PC接続型VRHMD「Oculus Rift S」のリリースを発表しました。 Lenovoとの提携でOculusが目指したのは「 ...
また同じタイミングで「Oculus Rift S」も販売がスタート。ポジトラ形式が「インサイドアウト形式」に変更になった他、「パススルー+」の追加、解像度の改良などいろんな改善がなされています。
5月1日よりOculus公式サイト(リンク先は公式サイト)、及びAmazonで販売がスタート(リンク先はAmazon)しておりまして、価格は49,800円。こちらも出荷開始は5月21日から。
2機種とも、日本時間で5月1日の未明から始まったFaceBookの「F8」の基調演説スタートと同時に公式サイト・Amazonでの販売を開始する、という異例のスタートとなりました。
【速報】RTしましたが、Oculus Quest / Oculus Rift SがAmazonにて販売ページ出現。事前情報通り、Questは64GB / 128GBの2タイプ。
筆者が見たときには「Currently unavailable.(米)」「非表示(日)」になっていましたが、GOROmanさんとか注文できた方もいらっしゃるみたい。今後に注目ー! pic.twitter.com/CQ3lkiUg7F— VRonWEBMEDIA【公式】 (@VRonjp) April 30, 2019
一度はAmazonの販売ページが引っ込んじゃう、というフライング気味な船出となりましたが、演説にて2機種の発表が行われた後に販売ページが無事復活。
【速報】日本Amazonでの販売ページが復活しました。
Questは64GBで49,800円、128GBで62,800円。現時点で最短5月21日発送予定。まだ検索からは出てきません。以下は128GBの販売ページリンク。https://t.co/eq6L2GwZOM— VRonWEBMEDIA【公式】 (@VRonjp) April 30, 2019
すぐに予約販売分が売り切れてしまいまして、現在amazonの販売ページは「入荷待ち」状態。予約販売は公式サイトにて引き続き受付が続いています。
今後の販売ロードマップとしては21日の出荷開始以降に明らかになる、って感じでしょうか。それにしても……まさしく「瞬殺」でしたね……!
Valve Index
一方!
時を同じくしてValve社が「Steam VR」のリファレンスHMDとして発売を発表したのが「Valve Index」です。
- ディスプレイ解像度:2,880×1,600px(1440×1600が2枚)。HTC Vive Pro / Oculus Questと同等。LCD液晶を使用
- フレームレート:90Hz、120Hz、144Hz
- 前方に2つのRGBカメラあり(パススルー機能を有すると思われる)、また前方にUSB 3.0の拡張スロットあり
- 視野角:未発表。ただし「HTC Vive(110度)よりも20度ほど広い」とのアナウンスあり
- アウトサイドイン形式のポジトラ。ベースステーションはHTC Viveのベースステーション2.0と互換
- スピーカー:耳に接触しないヘッドホン仕様
というスペックで、HTC Vive Proを超える仕様になっていることがわかります。価格はベースステーション、コントローラーなどのセットで1,000米ドル、1日より予約が始まっておりまして、最短で6月29日には出荷が始まるとのこと(現在は8月末前後の出荷予定)。
なお、今回の発表で日本は販売対象地域に含まれませんでして(欧米のみ)、いわゆる「おま国」(「お前の国には売ってやんねーよ」 の略)状態なのが大変に残念ではございますが、日本語のドキュメントが発見された!という情報も入ってきておりますので、期待ゼロ、というわけでもなさそうですねー。
日本での発売が決まり次第、こちらのValve Indexも……
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いまさら人に聞けない!VRヘッドセット・VRゴーグルの種類と違いをざっくりと解説(2017年6月版)
こんにちわこんばんわ。81plusです。 寒いけど晴れたので、会社のベランダにGear VRを乗っけて撮影してみました。VRゴーグルのある日常、みたいな。 先日、私の友人からこんな質問を ...
に記載しようかと思っております。やはり2019年のVRHMDトレンドは「2880✕1600」がベースラインになっていきそうですね。
続報が出ましたらまたお伝えしますー!