4月3日から5日にかけまして、東京ビッグサイトにて開催されました「コンテンツ東京 2019」、出展社様のブースをご紹介しております。
今回は、VRonではもうおなじみ、こちらの皆さんです!
株式会社アルファコード
昨年もご紹介させていただきましたアルファコードさん。今回は新たにこちらのコンテンツを引っさげての出展です。
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アルファコード、ソフトバンクの「5G」実験用VRコンテンツを製作、題材は京都能楽堂の能公演「土蜘蛛」
株式会社アルファコードは30日、ソフトバンク株式会社による5G実験用のVRコンテンツを製作したことを発表しました。 アルファコードさんの次の一手は「5G」! ソフトバンクとのタッグが実現 先日Inte ...
ブース内では、ソフトバンク株式会社による5G実験用のVRコンテンツ、京都の大江能楽堂で公演された演目「土蜘蛛」が体験できるようになっておりました。
HTC Vive Proをかぶると、そこには厳かな雰囲気に包まれた能の舞台が!
再生されているのは8K画質の360度映像。大江能楽堂の舞台に向かって正面、左、左奥、2階席の4地点から360度カメラで撮影された8Kの映像で構成されていて、かつアルファコードさんによる立体音響技術が採用されております。
撮影された4視点を手持ちのコントローラーで切り替えることができる、という仕組み。上の写真にあります青い立方体へコントローラーのビームを向けてトリガーを引くと、一瞬でその場所からの視点に切り替わり、さらにその場所の座標に基づいた立体音響がヘッドホンを通じて再生される、という趣向です。
体験者の見ている方向にあわせて音が追随することで、臨場感が大幅にアップ! 8K360度映像の精細さも相まって非常に見応えのある映像になっておりました。立体音響との組み合わせも抜群です。
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コンテンツ東京2018に行って、VR/AR/MRの最先端を見てきました!(その1・アルファコード / HTC NIPPON)
4月4日から6日にかけて東京ビッグサイトにて開催されております「コンテンツ東京 2018」内の展覧会「先端デジタルテクノロジー展」に、本日行って参りました! 日頃ご紹介させて頂いております企業の皆様の ...
また、去年もご紹介した「獺祭」の8K映像コンテンツ体験も併せて提供されておりましたよ。
VRブースでは、ジャパンディスプレイさんの高精細VRHMDで獺祭の酒蔵見学VRもご体験いただけます。非常にクリアな映像が視聴できるため、8Kの実写で撮影された本コンテンツとの相性も◎体験後は獺祭の試飲もどうぞ ♪ 獺祭ガールがご案内いたします!#VR #獺祭 #旭酒造 #JDI #ジャパンディスプレイ pic.twitter.com/MGgKN96cWO
— 株式会社アルファコード (@alphacode_jp) April 5, 2019
今回の「獺祭」ではジャパンディスプレイさんのVRHMD「VRM-100」が使われておりました。もちろん、体験後の「獺祭」試飲もバッチリOK!
360度VR動画コンテンツ制作に絶対の自信と、豊富な実績をお持ちなアルファコードさんだからこそできる、まさしくハイクオリティな出展展示でございました。今後の展開が超楽しみです!
株式会社ビーライズ
そして! こちらもVRonではおなじみとなりました、株式会社ビーライズさん!
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「3D&バーチャル リアリティ展」に行って、ものづくりと3DとVR技術の関係を体感しました!(株式会社ビーライズ)
2月6日から8日まで、東京ビッグサイトにて開催されております「第27回3D&バーチャルリアリティ展」、VRonは取材に行って参りました! VRonは前回の立教池袋中高さんに続き、2名体制で取材 ...
先日の「第27回3D&バーチャルリアリティ展」でもご紹介させていただきました。今回展示の主役だったのは……
4月3日~@東京ビッグサイトのコンテンツEXPOは、安全シュミレータをご体感いただくブースとして展示の準備をしております。フォークリフト接触編と?!ちなみにお隣のブースは昨年のコンテンツEXPOで獺祭VRを展示されておられた東京のアルファコードさん。ともあれビーライズ、絶賛準備中でございマス
— BeRISE (@BeRISE_Tweet) March 12, 2019
こちら! 「VR安全シミュレータシリーズ」です!
「VR安全シミュレータシリーズ」は、「VRで「座学」から「体験する」学習へ」をコンセプトに同社が開発制作しているVRコンテンツです。すでに「フォークリフトシリーズ」がリリースされておりますが……
今回はまだリリースされていない新作を体験することができました!
我々が体験したのは、「立ち馬に乗っている状態で作業をしているときに発生した転落事故」のシミュレーションデモ。立ち馬というのは……、
高所作業用に使われる作業台ですね。いらすとやさんってホンットになんでもあるな!
今回のデモでは、立ち馬に乗りながら天井部分の鉄鋼部分の作業を疑似体験する、という内容になっておりまして、立ち馬の可動範囲よりも遠い位置の箇所へ無理やり作業をすると立ち馬ごと転倒しちゃう! という体験が再現されていました。
しかも、装着するHMDには株式会社NeUさんの脳波を検知する装置が取り付けられておりまして(写真でいうとHMDの上の部分)、危険な体験を実際に体が自覚したかどうかを脳波から確認することができるようになっております! 進化してる!
この2年に渡ってビーライズさんの展示を取材させていただいておりますが。毎回お邪魔するたびにコンテンツがどんどんアップデートしていらっしゃるのがよくわかります。現在公開されているのは「フォークリフトシリーズ」だけですが、こちらの新作のリリースにも期待ですね!
次回もコンテンツ東京の出展社様をご紹介します。お楽しみに!
取材協力:株式会社アルファコード / 株式会社ビーライズ